退職代行サービスなんて、「怪しいし、怖い」と思っていませんか?
退職したいと思っていても言えない、、、
会社の上司との関係性が悪化している様々な問題が原因で、容易に退職を言い出せない状況も確実に存在します。
そんな時に、会社を辞められるようにサポートしてくれるのが、退職代行サービスです。
退職代行を使えば、確実に辞められるの?
本当に、即日退職することができるの?
このように悩んでいる方の疑問が解決できます、この記事でわかることは以下の通りです。
POINT
- 退職代行の内容
- 退職代行を使うべき人
- 退職代行がしてくれること
- メリット、デメリット
- 退職代行の注意点
- 口コミ
この1記事を読むことで退職代行サービスの全容が知れるので、仕事をやめられない思い込みから解放されて、肩の荷が下りて楽な気分になれます。
退職代行サービスとはどのような内容?
退職代行とは、労働者が会社を辞めたいと考えた時に、労働者に代わって、退職の処理を行ってくれるサービスのことです。
サービスの主な内容について、紹介します。
- 退職の旨を伝えてくれる(通知)
- 給料の交渉などをしてくれる(交渉)
それぞれ解説していきます。
退職の旨を伝えてくれる
退職代行サービスとは、本来自分でやらなければいけない、退職の意思を本人に代わり伝えてくれるサービスです。
会社と依頼者が顔を合わせることなく退職の手続きができるようにサポートしてくれます。
給料などの交渉をしてくれる
依頼者に代わって、退職時の給料や、退職金、有給消化について、会社と交渉してくれます。
交渉は、法律上許された労働組合か、弁護士のみ可能です。
自分の状況に応じて代行会社を慎重に選択しましょう。
退職代行の費用や流れ
退職代行の費用の相場は、30000円~50000円ほどで業者によって変わります。
退職代行を使う際の流れは基本的にどこも同じです。
業者を選ぶ
無料相談
料金の支払い
退職
詳しく解説していきます。
業者を選ぶ
まずは自分の状況にあった業者を選びます。
ここが一番重要なので、後述しておきます。
無料相談
業者を決めたら電話、メール、LINEなどで無料相談をして
・どのような状況か
・どんな退職をするか
などの情報のやり取りをします。
納得して、退職代行を使うことを決めたら料金の支払いに進みます。
料金の支払い
料金の支払いは主にこの二つです。
・銀行振り込み
・クレジットカード
会社によってはペイパルなどでも支払うことが可能です。
料金を支払った時の「振込証明書」などを撮影しメールなどに添付します。
その後退職代行会社に連絡をすると即座に対応してくれます。
退職
後の手続きは代行会社がやってくれるので、退職届を書いたり、備品の返却を郵送したりと、代行会社の指示に従えば完了です。
退職代行はこんな人におすすめ、使うべき人とは
退職代行はこのような方々に使ってほしいサービスです。
・新卒ですぐに辞めたい人
・バックレようとしてる人
・自分で気づかず病んでる人
・ブラック企業に勤めてる人
詳しく解説していきます。
新卒ですぐに辞めたい人
新卒で入社しているけど「違和感」や「やめないとまずい」このような状況で
新卒だから辞めるのめっちゃ気まずい。。
採用してくれた企業に申し訳なく、自分から退職について言えなくて悩んでいる方に、毎年使われている傾向があります。
バックレようとしてる人
もうバックレよう、無理だわ!
仕事をバックレてしまうと「懲戒解雇」になってしまうので、退職代行を使えば円満に退職することが可能です。
自分で気づかず病んでる人
このような方は要注意です。
・仕事のことを考えると涙が出てくる
・朝起きてから、起き上がれない
・出勤中は吐き気や、頭痛が凄い
このような方は今すぐ対策しましょう。
ブラック企業に勤めてる人
ブラック企業に勤めてしまい、心身共に疲弊しているのに辞められない人には、退職代行で安全に辞めることができます。
民法627条には、2週間前に退職の申し出をすれば、いつでも雇用関係の解約ができると定めているので、退職代行を使うことで、退職することが可能です。
退職代行はどこまでやってくれる?
退職代行サービスの会社形態には、労働組合、弁護士、一般企業の3種類があり、それによって、出来る内容や費用が変わってきます。
各々説明していきます。
労働組合
通知はもちろんできますが、労働組合法で交渉が認められているので、会社と交渉することができます。
訴訟などはできませんが、有休の消化や退職日の調整、金銭に対する交渉を行うことができ、費用も約3万円と比較的安価です。
弁護士
通知はもちろん、訴訟問題、金銭面での要求もすべて対応可能です。
他に、退職金の請求、未払い金の請求、ハラスメントの賠償金についても交渉できます。
全ての問題に対応できるため便利ですが、費用は3~10万円と高額になります。
一般企業
弁護士監修のもと、退職の意思だけ会社に伝えます。
交渉は非弁行為になるためできません。
退職後の転職の支援や、カウンセリングなどのサービスが充実していて、対応もとてもスピーディーです。
ただ、費用が1~3万円と安い分、悪質な代行会社も多いので、代行会社を選ぶ際には注意が必要です。
退職代行を選ぶときに気をつけること
退職代行サービスの業者を選ぶときに気を付けることがあります。
法的な交渉はあるかどうかで、業者の選び方が変わるので、注意しましょう。
・パワハラなど法的なトラブルを解決できるのは弁護士のみ
・退職金や、有給の消化などの交渉は、弁護士か労働組合
法的に問題がある場合は割高ですが、弁護士事務所の退職代行サービスを使用しましょう。
法的に特に問題のない場合は、労働組合の退職代行を使うのが費用も安く、ほぼ確実に辞められます。
料金が安いからと値段だけで業者を選ぶと、詐欺だったり、退職できない恐れもあるので、気をつけましょう。
退職代行を使えばその日から行かなくてもいいの?
退職代行サービスを使うと、即日対応してくれますが、即日退社という訳ではありません。
多くの代行会社は「即日退職可能」だと言っていますが、「即日対応するから実質的に即日退社と同じ意味」と捉えているようです。
退職できるまでの期間
代行会社に申し込み、担当者と打ち合わせて、納得できれば費用を払い、代行会社が退職の意思を会社に伝えれば、基本的に退職完了となります。
担当者とこまめに連絡したり、事前にしっかりと相談するのが、問題なく退職できるコツです。
会社に行かなくてもいいの?
退職を申し入れた時点で、2週間の有給休暇が残っていれば、基本的には会社に行かなくても大丈夫です。
退職代行会社の指示に従いましょう。
退職代行を使うメリットとは?
退職代行サービスを使うことによるメリットは以下の通りです
労働者には退職の自由が保障されているので、退職の申し出をすればいつでも雇用契約の解除ができます。
基本的に退職代行を使えば、会社は案外簡単に受け入れてくれます。
退職代行のデメリットとは?
退職代行サービスのデメリットは以下の通りです。
基本的に退職は会社から止められるものではないのですが、一般企業の退職代行サービスでは、確実に退職できない事態も存在していますが、可能性的にはほぼ無いです。
一般的な代行会社だと、委任関係が確認できないとして、退職処理を拒否する会社もありますので、労働組合か弁護士の会社にお願いしましょう。
また重大な損害を与えると、会社から損害賠償請求をされる可能性があります。
退職前から長期の無断欠勤をし、そのまま退職をした結果、会社の業務に具体的な支障が生じ、取引先を失うほどの実害が出る場合には、そのような事態が想定されます。
ですが実際はお金も労力もかかるので、裁判が起こることは本当に稀で、可能性としては0に近いです。
退職代行の口コミ
退職代行の口コミはこのようなものがあります。
・「使って後悔した」
・「やめられなかった」
このような悪い口コミは見当たらず、使った方は皆さん安堵しているようでした。
使われた側の方たちも、意外に肯定的だったので、これからは退職の主流になるでしょう。
不安だったけど話に聞くようにすんなり辞められて安心した。出来れば自分で辞めますって言いたかったけどどうしても無理だったから退職代行サービスなければ詰んでたと思う。家まで来られたら怖いからインターホン鳴らずに過ごせたらいいな。
— ぐる (@nekochansuki3) April 1, 2021
@0 離反するルートだとブラック具合にやられてる事に気付けず、傑が診断書を持って退職代行を使い突然退職。そしてようやく気付き会社経営根本から直そうと奮闘してる最中に、フリーとしてライバル業種としてバリバリになってる傑と再会
— 暴馬 (@abareumaB) April 1, 2021
1年前は不安と緊張、期待で総合病院に入職したけど社会のゴミとなり秒で退職代行使いました、都会で行くあてもなかったけどなんとか生きているので人生どうにでもなるよ、辞めたかったら辞めるべき、私は自分のペースで生活したい
— 2年目看護師🦙 (@hamuhamu847) March 31, 2021
そう言や直接自分には関係ない部署だけど、初めて『退職代行サービス』を使って会社を辞めた子が居たようでなんだか今日はザワザワしてたな🤔
ただ、周りが好き勝手に賛否を問う前に今後はそう言うのが当たり前のように増えてく事を前提に組織運営変えていくべきでは?って思ったのみであった😌
— ある@漫画 (@arumangaaka) March 31, 2021
前の会社が毎年人死ぬとか言い出してやばいって思ったので退職代行使わせていただきました。
— Tu-144 (@SSS_CCCP) March 31, 2021
【ご報告】
本日付で退職しました。
パワハラに耐えきれず、最終的には会社に行くことも出来ずに退職代行を使いました。
代行使ったことで病むことも多いけど、とりあえずは社長の声を聞かなくてよくなったことが1番楽になった気がする。
まだ片付いてないことのが多いけどとりあえず一区切りです。— なるん (@nyaru_run) March 31, 2021
おすすめの退職代行はどこ?
おすすめな退職代行サービスは以下の通りです。
・1位 ガーディアン 労働組合
・2位 jobs 労働組合提携
・3位 みやび 弁護士事務所
詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
退職代行サービスの情報まとめ
退職代行についての情報を最後にまとめますと
- 退職代行は退職の意思を伝えるサービス
- 交渉や法的なものも対応してくれる
- 費用は3万円〜
- 選び方に注意
- 使って後悔した人はいない
退職代行を使えば、基本的に問題なく退職することができます。
まずは、退職を考えている人は、無理のない範囲で、必要最低限の退職の準備をしてみましょう。
退職代行サービスは無料で相談が出来ます。
仕事の退職での悩みを何日も抱えて身が重い方は、無料で相談をして退職という希望の光を感じてみてはいかがでしょうか?