仕事がキャパオーバーで辞めたい、、、そんな時に考えるべきこと

退職

仕事がつらすぎる・・・

会社に行きたくない・・・

もう辞めてしまいたい・・・

 

仕事がキャパオーバーしてもう辞めてしまいたい。

そう考えたことはありませんか。

 

仕事の悩みは新入社員であったり、中堅~ベテランなど、その時の立場で変わるものです。

この記事では若い時に陥りがちな「仕事でのキャパオーバー」について考えていくべきことを解説したいと思います

 

 

 

もし、仕事でキャパオーバーになっていて、どうにもならない状況なら、そんな会社は辞めてしまいましょう

僕もかつて仕事でキャパオーバーに陥り、会社を辞めた経験があります。

 

 

僕が辞めた理由は、誰の目から見ても人員不足なのは明らかなのに、会社はそれを改善しようとしなかったからです。

しかし、会社を辞めるという決断は決して簡単にできることではありません。

辞めるという決断をする前に、できることはないかを落ち着いて考えてみましょう

 

 

この記事を通じて「仕事でキャパオーバー」で悩んでいる方がどのように行動するのが良いのか、適切に判断できるようになると思います。

どうか最後までお付き合いください。

 

 

仕事がキャパオーバーで辞めたいけどそれってあり?

結論から言うと、「あり」です。

しかし、若い時ほど自分の力量が正確に判断できず、ほんの少しオーバーワークになっただけで「ああ、もう無理だ」と思ってしまいがちです。

そのため、焦って「もう辞めてしまおう」と考えてしまう気持ちはよくわかります。

 

例えば繁忙期ならたまたま仕事が重なったり、納期が迫ってきたりと一時的に仕事量が増えてしまうのは仕方ないことなので、その場合は試練と受け止め、乗り越えなければならないこともあるでしょう。

しかし、次々と仕事が舞い込んできて、仕事量の多い状態が慢性的に続いているのであれば、問題として認識しなければなりません。

 

そんな状態が続けば、心身共に疲弊してしまいます。

キャパオーバーになっていると思った場合、何を考え、どのように行動したら良いのかを具体的に考えていきましょう

 

 

仕事がキャパオーバーで辞めたい時にまず見直すべきこと

キャパオーバーとなった場合に、まずは見直すべきこととして

 

・そもそも無理な仕事量をやろうとしてないか

・やらなくて良い仕事までやってないか

・向いていない仕事を多く抱えていないか

 

この3点について解説していきます。

 

自分に原因がある場合もあれば、会社の仕組みに問題がある場合もあり、一つに絞ることは難しいでしょう。

会社を辞める、と決断する前にもう一度見直してみるべきことを具体的に考えてみましょう。

 

 

そもそも無理な仕事量をやろうとしてないか

自分自身に原因がある場合、過剰な仕事量を抱えていることが考えられます。

 

どんなに仕事が早く、効率的にできるひとでも、絶対量が多すぎれば仕事は増えていく一方です。

どこまでの仕事量なら捌けるのか一度考え、無理な仕事量は断って様子を見てみましょう。

 

やらなくて良い仕事までやってないか

他に考えられる原因としては、自分がやらなくても良い仕事をやっているのではないか、という可能性についても考えてみましょう。

「頼まれると断れない」や「周囲の期待に応えようと頑張りすぎてしまう」という人もいると思います。

 

これ自体は悪いことではありませんが、無理をしすぎて体調を崩したり、本来やらなくて良い仕事に振り回されてないか考えてみましょう。

 

 

向いていない仕事を多くしてないか

どんな仕事もそうですが、人には「向き不向き」があります。

自分に向いていない仕事を多く抱えてしまうと、必要以上に時間がかかってしまい、結果として過剰な仕事量となり、キャパオーバーになってしまいます。

 

キャパオーバーで悩んでいる人は、自分の持っている仕事が得意分野なのかどうかを考えてみるといいのかもしれません。

仮に不得意なことを担当しているとしたら、同僚に手伝ってもらうなど、自分の負担を減らすことで仕事がかなり楽になる可能性があります。

 

 

会社の仕組みが悪くないか

会社に原因がある場合、下記のような理由が考えられます。

 

3つほど深堀りしていきます。

 

 

上司のマネジメント能力が低い

部下に対して適切な仕事の配分ができず、特定の一人に負担が大きくなってしまうのは、上司の管理能力が低い可能性があります。

キャパオーバーになっているのは自分の能力不足ではなく、上司のマネジメントに原因があるのではないかと疑ってみましょう。

 

 

人員不足

そもそも仕事量に対して適切な人員が配置されていないことも考えられます。

この場合は、必然的に一人一人の仕事量が多くなってしまい、キャパオーバーの原因にもなります。

 

 

求人募集の頻度が多い

社員を採用したとしても、長続きせず、すぐに退職してしまうことが頻繁に発生すると、結局は特定の人に仕事が集中して、キャパオーバーになる原因となってしまいます。

 

 

仕事がキャパオーバーで辞めたい時に考えるべきこと【辛い】

キャパオーバー状態が改善されず、会社を辞めたいと考えてしまうこともある場合は、まず以下のことを考えてみましょう。

 

・有休を使う

・上司に相談する

・自分に向いている仕事に転職する

 

それぞれ解説していきます。

 

 

有休を使って休む

精神的にも肉体的にも疲弊しており、正常な判断ができないと思われる場合はまず「休暇」を取りましょう。

理由は何でもいいです。有給休暇が残っているなら、体調不良とでも言って連休を取れば、気持ちも落ち着くかもしれません。

 

キャパオーバーを感じているときは、正常な判断ができていないことが多いので、心身の健康のために休み思考をリセットしましょう。

 

 

上司に相談

キャパオーバーを感じたら、上司や先輩に相談するのも一つの手です。

仕事を指示する上司や先輩は、案外部下がキャパオーバーだと認識しないまま仕事を割り当てていることが多いです。

 

相談をするときは具体的に困っていることや、状況をこまかく説明しましょう。

基本的には対応してくれるはずですが、対応してくれない場合は会社に籍を置き続けることを見直すタイミングかもしれません。

 

 

向いてる仕事を考え転職

キャパオーバー状態があくまで一時期(繁忙期など)だけであれば、自分を成長させることも多いかと思います。

それが慢性的な場合は心身を疲弊させ、自分自身に取り返しのつかないことになる可能性も、、、

 

自分の健康を害する前に、まず落ち着いて考える時間を作りましょう。

その上で、得意不得意をよく考え、自分に向いている仕事、やりたい仕事を見つけていくことが重要です。

 

 

 

仕事がキャパオーバーで辞めたい気持ちが限界の場合

キャパオーバー状態が改善されず、心身共に限界を感じて「おかしい」と思ったり、人に心配されたら、自分の健康を害する前に以下のことを考える時です。

 

・休職

・退職

 

それぞれ解説していきます。

 

 

休職

休職は今の職場に在籍したまま、長期の休暇を取得することができます。

一時的に職場と距離を置いて、心身共に休むことより大切なことはありません。

ですが、休職は企業の義務ではないので、まずは可能かの確認が必須です。

 

基本、給与・賞与は発生しませんが、その企業独自の規定によって補償される場合があるので、会社の規則をよく確認しましょう。

健康保険の「傷病手当金」も活用できますので、詳しくは労働基準監督署などに問い合わせしてみましょう

 

しんどすぎる場合は給付金サービスを使うのも手です。

 

 

退職

どうしても限界な場合は退職を選択しましょう。

心身共に疲弊しきって、取り返しのつかない事態に陥る前に、今の職場から離れて自分自身を回復させることが必須です。

 

まずは代わりのいない自分を救ってから次のことは考えましょう。

生きていればどうにでもなります。

 

辞めることすら自分でできないくらい疲弊した方は退職代行サービスも考えてみて下さい。

実際の体験談が参考になったら嬉しいです。

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仕事がキャパオーバーで辞めたい時の情報まとめ

最後になりますが、「仕事がキャパオーバーで辞めたい」と思うことは誰にでもあることです。

そして、キャパオーバーになる原因も様々です。

 

・上司のマネジメント能力

・自分の仕事の段取りはどうか

・何でも引き受けてしまう

・そもそも仕事量が多すぎる

 

一つ一つ解決して、キャパオーバーにならないようにするのが大切なことです。

それでも、キャパオーバーになってしまったら、以下のことを試してください。

 

・仕事の手順を見直す(優先順位など)

・上司や先輩に相談する

・仕事を断る勇気を持つ

・休職や退職も選択肢に入れる

 

辞めることはいつでもできます。

辞める前に、自分でできることを全部やってください。

 

イヤなことから逃げてしまうと、その後も逃げ癖がついてしまうかもしれません。

それでも、自分でできることを精一杯やった上で、状況が改善されないなら、迷わず辞めましょう。

 

一番大切なのは自分自身の健康です。

仕事は自分の健康を害してまでやるものではありません

この記事が少しでも貴方のお役に立てたなら、非常に嬉しく思います。

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