無断欠勤のまま退職するのはあり?【アリだけどなしっちゃなし】

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無断欠勤してるけどこのまま退職できる?

 

無断欠勤中はどうやって辞めればいい?

 

このような悩みを解決します!

 

 

この記事の内容・無断欠勤のまま退職するのは非常識でやばい?

・無断欠勤のまま退職する方法はなにがある?

・無断欠勤で退職する時のデメリット

・無断欠勤で退職した人たちの体験談

・無断欠勤で退職するなら退職代行が最強

・無断欠勤で退職するときの情報まとめ

 

 

結論から言いますと、無断欠勤のまま会社に行かず退職することは可能です。

ですが、それぞれの職場環境によっては難しかったり、当てはまらない場合もあります。

 

この記事を読んで無断欠勤から退職する方法や、デメリットを知っていただくことにより、円滑な退職ができるようになるので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。

 

そもそも無断欠勤のまま退職するのはいいの?

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そもそも無断欠勤のまま退職するのって本当にいいの?

と思っている人も多いと思いますが、結論から言うとリスクが高すぎるので避けた方が無難です。

 

会社に何も言わずに無断欠勤を続けて、そのまま会社を辞めれると思っている人は要注意が必要かもしれません。

 

理由としては懲戒解雇扱いになり、次の就職先を探す際に不利になったり、最悪の場合は多額の損害賠償を請求されてしまう可能性があります。

 

ですが、もう無断欠勤してしまっている場合は電話やメールで「会社を辞めるつもりです」と一言伝えておくと懲戒解雇や損害賠償請求される可能性がかなり低くなります。

一言でも会社を辞める旨を伝えておくことが無難です。

 

無断欠勤のまま退職するのは非常識でやばい?

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無断欠勤のまま退職するのは、このように思われるので、非常識と言われる確率が高いです。

 

 

通常の退職をする時の流れは、就業規則に従い約1~3か月前に会社へ退職の意思を伝えます。

 

その後上司と相談しながら退職日や引継ぎなどを決めていき、後任者や関係各所が困らないように配慮するということ常識となっています。

 

無断欠勤のまま退職をするということは、辞める側は会社に行かなければ良いだけですが、他の人に迷惑をかかるので、社会人としては非常識な行動と言われます。

 

 

しかしながら、このように会社の職場環境によっては無断欠勤のまま退職しても致し方ない場合もあります。

 

例として、過重労働環境であったりパワハラがあるなど会社側に問題がある場合です。

 

そういった会社は退職をなかなかさせてもらえず、最悪身体を壊してしまう恐れがあるので、ご自身の身を守るためにも無断欠勤からの退職は正解と言えます。

 

無断欠勤のまま退職する方法はなにがある?【4つあります】

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無断欠勤のまま退職する方法は4つあります。

 

・電話

・メール

・手紙

・退職代行

 

それぞれ解説していきます。

 

電話で退職

電話で退職する旨を伝える方法がありますが、これはあまりおすすめできません。

 

もし電話で退職するとしたら、直接上司を電話口に呼び出して退職の意思を伝えましょう。

まずは無断欠勤したことについて謝罪をします。

 

・怒られたり、説教

・なぜ辞めるのか?

・引き止め

 

 

このようなことを色々言われるかもしれませんが

口答えせずひたすら謝りましょう

 

 

辛くて無断欠勤して会社を辞めるのに、電話だと余計に時間と労力がかかる場合が多いです。

電話の後は出社要請がきて、会社で手続きをやるような流れになるので、電話はメンタルが強くないと厳しいです。

 

メールで退職

メールで退職する方法もあまりおすすめできません。

 

電話よりも自分の思っていることが伝えやすいですが、ビジネスマナー的な観点から見るとNGとされていますが、なにもしないよりは遥かにマシです。

 

メールで送る場合はこのような内容を盛り込み書きましょう。

 

・無断欠勤のお詫びと退職の意思

・退職日の明記

・退職届を郵送すること

・お世話になったお礼

・その後の手続き

 

例文を紹介します

 

〇〇課 部長〇〇 様

無断欠勤してしまい、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫びします。

私〇〇は、体調不良により誠に勝手ですが、令和〇年××月△△日に退職致しますので、退職届を郵送させて頂きます。

その他の手続きは、郵送にてお願い致します。

会社でお世話になった御恩は生涯忘れません。

このような形で本当に申し訳ございません。

お手数おかけ致しますが、よろしくお願い致します。

令和〇年△△月××日

〇〇課 自分の名前

 

手紙で退職

手紙や退職届を書くのは一般的な退職方法で、ビジネスマナーの観点から見ても手紙はありです。

退職届を送る際に添え状は必ず一緒に送ってください。

 

確実に届くよう内容証明郵便での送付は必須です

 

無断欠勤の謝罪とお世話になったお礼、退職の意思と退職日を明記しましょう。

法律上、退職届を提出してから最短2週間で辞めれます。

 

詳しく知りたい方はコチラの記事を参考にしてください。

 

退職代行

自分では一切会社と関わりたくないというときは退職代行サービスを使うことができます。

 

退職代行業者は退職の意思表示や、会社との連絡を代行してくれる会社となります。

後ほど詳しく解説しています。

 

 

無断欠勤で退職する時のデメリット

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無断欠勤で退職をするとき、思っているほど簡単には辞めることができない可能性があります。

さまざまなデメリットがあるということも、理解しておくと良いです。

 

・家まで来る可能性

・緊急連絡先への連絡

・手続きの時に嫌がらせ

・懲戒解雇

・損害賠償

 

デメリットの解説をします

 

 

家まで来る可能性

無断欠勤をするとまず最初に会社から電話がかかってきます。

 

電話に出ずに数日すると上司や人事の誰かが、家まで訪ねてくることが多いです。

家まで訪ねてくる理由は、2つあります。

 

あなたのことが心配だから

連絡取れない日が続くと、事故にあったのか、誘拐されたのか、と会社側は心配になります。

入社時に、住所を会社に提出しているはずなのでそれをもとに家まで尋ねられる可能性は高いです。

 

不当な解雇ができない

会社側はあなたの辞めたいという意思表示がないと、会社を辞めさせることは出来ません。

 

もし辞めたいという意思がないのに解雇してしまうと、不当解雇に当たってしまいます。

会社側にもリスクになってしまうので、どうにかして連絡取れる方法を探した結果家に来ます。

 

 

緊急連絡先への連絡

本人と連絡がとれない場合は安否確認が必要となるため、緊急連絡先に電話をすることがあります。

 

緊急連絡先が実家であれば、無断欠勤を家族に知られることになります。

もし、絶対に家族にばれたくない場合は、弁護士に「代理退職」をお願いしましょう。

 

 

手続きの時の嫌がらせ

無断欠勤のまま退職する場合は、会社から嫌がらせのような行為をされることが多いです。

嫌がらせの例を紹介します。

 

・給料が支払われない

・退職書類が送ってもらえない

・親に連絡されたり脅される

 

嫌がらせの例を紹介します。

 

給料が支払われない

ブラックな会社側からたまにある嫌がらせだそうです。

本来、会社員は働いた分の給料はもらえるのですが、無断欠勤のまま退職すると適当な理由をつけられて給料が振り込まれないことがあるようです。

もちろん法律違反なので、労基に相談しましょう。

 

退職、転職書類が送ってもらえない

退職する時に必要な書類が送られてこないまま、いつまで経っても退職手続きができない場合があります。

実際に退職書類や転職に関わる書類が送られてこないまま、転職活動が行えず無駄な時間を過ごした人もいます。

 

税理士のような頭の良い会社でもこうですから、気を付けましょう。

 

親に連絡されたり脅迫めいたことをされる

本人と連絡が取れない場合は、親に連絡が来ることもあります。

もし緊急時連絡先を親の連絡先にしている場合は、親に連絡される可能性が高いです。

 

その時に「損害賠償を請求する」という脅しや脅迫めいた連絡をされるかもしれませんが、裁判が損すぎなので99%されません。

 

 

懲戒解雇にされる

懲戒解雇(ちょうかいかいこ)とは、民間企業において、就業規則に基づく懲戒の一つとして行う解雇のことである。労働者にとって極めて重い処分である。なお、公務員の場合は懲戒解雇ではなく、懲戒免職(ちょうかいめんしょく)と呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

無断欠勤の場合「懲戒解雇になるという内容が就業規則や労働契約書に記載」されていれば懲戒解雇となる可能性があります。

 

懲戒解雇になると退職書類に「重責解雇」と書かれてるでしょう。

 

重責解雇は転職活動がかなり不利になります

 

転職活動をするときには前職の退職理由を聞かれますし、嘘をついてバレたら、経歴詐称になります。

 

詳しくはコチラをご覧ください。

 

 

損害賠償

あなたが重要なプロジェクトについていて、突然抜けることにより多大なる損失があるなど会社に損害を与える場合は、損害賠償請求を請求されることもあります。

 

実際、無断欠勤(出社拒否)で
損害賠償請求されることはほぼ0です

 

理由は、損害賠償請求をすると裁判になりますが、弁護士を雇ったり多くのコストと時間がかかりますし、訴えられた事例もほとんどありません。

 

なので、損害賠償請求されることはまれですが、損害賠償されるケースもゼロではないと、頭に入れておきましょう。

 

 

無断欠勤で退職した人たちの体験談【SNS】

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実際に無断欠勤で辞めた人はいるのでしょうか?

いま無断欠勤している方の不安を取り除くために、調べてまとめました。

 

3日の説得はヤバイですね、辞めれて何よりです。

 


このような会社もあるんですね。
辞める意向を伝えるだけでも、いいことですね。

 

これは素晴らしいやり方ですね。
参考にできます。

 


バイトでこれは凄い。
初めて聞いた。

 

このように辞めれている人の方が多いですが、面倒に巻き込まれてる人もいるのは事実ですね。

 

無断欠勤で退職するなら退職代行が最強【円満退社になります。】

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結局どうやって辞めればいいの?

 

もう逃げたいくらい限界なんだけど

 

このように思うまで耐えた人には、退職代行をおすすめします。

 

退職代行とは、労働者本人に変わり代行業者が退職の意思を会社に伝えてくれて、その他の交渉までしてくれるサービスのことです。

 

・給料が支払われない

・何通も会社から電話がかかってくる

・嫌いな上司に会って話をしないと会社を辞められない

・退職書類や転職書類が送られてこない

・親のところに電話がかかってくる

・懲戒解雇扱いにされてしまう

・損害賠償請求されるかも

 

 

このようなストレスを感じる嫌なことや、面倒なことのトラブルをほぼ0にしてくれる素晴らしいサービスです。

 

とはいえ、変な会社を選んでしまうと、退職の意向を伝えるだけなので、失敗する確率が上がります。

 

退職代行を使うなら、業界内でダントツの人気で実績もあり、信頼できる「退職代行SARABA」がおすすめです。

退職代行サラバについて詳しく知りたい方はコチラの記事もご覧ください。

 

 

無断欠勤で退職するときの情報まとめ

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最後にもう一度情報をまとめますと

 

・職場環境によっては無断欠勤から退職することは問題ない

・無断欠勤から退職することはデメリットもあるので注意が必要

・無断欠勤から退職する際は退職代行を使うのがおすすめ

 

無断欠勤から退職をするということは面倒ごとが増えるので、できるだけ辞める意思を伝えてからの退職をおすすめします。

 

しかし、会社側に問題がある場合は退職代行などを上手く利用し退職してしまう方が良いでしょう。

 

無断欠勤がいつまでも続いているのは、本人や会社側にとっても落ち着かないので早めに対処して、ストレスをなくし新しい人生を歩んで頂けたら嬉しいです。

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