仕事を教えてくれないってパワハラ?
見て覚えろって言われても限界があるし
早く仕事覚えたいのにどうしたらいいの?
このような問題を解決します。
先に結論を言うと、仕事を教えてくれないパワハラは、会社や上司などに問題がある場合が多いので、辞めるのが最善策です。
ですが、あなたの行動次第では転職をしなくても解決の糸口が見つかることもあります。
この記事を読むことで、自分に合った対処法を見つけていただければ幸いです。
もし、この記事を読む前の今の段階で、すでに病んでしまってる方がいましたら、今すぐ会社を辞めることを考えて下さい。
パワハラ会社の場合、退職の話も通じないパターンが多いので、退職代行を使うことを強くおすすめします。
数ある退職代行会社の中でも退職代行SARABAは実績、内容、金額を考えても最高水準です。
実際の体験談もありますので、少しでも検討されてる方は一読して頂けたら幸いです。
仕事を教えてくれないパワハラ会社はヤバい?
はっきり言って、仕事を教えないことが異常だと気づいていない会社はかなりヤバいと言えます。
社員あっての会社なのに「社員をしっかり育てることが会社の成長に繋がる」という考え方ができていないからです。
また、仕事を教えないことがパワハラにあたるということをわかっていないのもヤバいと思います。
「職場におけるパワーハラスメントは、職場において行われる、1優越的な関係を背景とした言動であって、2業務上必要かつ相当な範 囲を超えたものにより、3労働者の就業環境が害されるものであり、1から3までの要素を全て満たすものをいう」
厚生労働省のガイドラインにもこのように記されており「上司もしくは先輩が・仕事を教えてくれない・そのため激しいストレスを感じている、それが原因で体調を崩した」となれば、それは間違いなくパワハラです。
ですので、このような会社にいて悩んでいる人は「会社自体が変わってくれる」のを期待して待つか、さもなくば「会社を変わる」かのどちらかを選ぶしかありません。
仕事を教えてくれないパワハラの原因とは
それぞれ解説していきます。
会社の制度が悪い
仕事を教えてくれないのは、会社の制度に問題がある場合があります。
ちゃんとした会社であれば、新人教育のためのマニュアルやプログラムができているので、教育係もそれをもとにしっかりと指導することが可能です。
ところが問題がある会社だと、マニュアルやプログラムが無い、あってもいい加減に作られたものだったりするので、教育もその時の担当者次第ということになってしまいます。
このような会社ではよほど良い担当者に当たらない限りあきらめるしかありません。
上司に余裕がない
自身の仕事に追われ、本来なら教える立場である上司に余裕がないという場合もあります。
自分のことでいっぱいいっぱいで、部下の教育まで手が回らないのです。
後回しにされた挙句そのまま放置される。なんてこともあり、このような上司の下に就いた場合は不幸としか言いようがありません。
少しでも上司の手が空いてそうな時を見計らって教えてもらうようにしましょう。
教えられる力量がない
教える立場の上司や先輩の中には「教えてくれない」のではなく「教えられるだけの力量がない」という人もいます。
コミュニケーション自体が苦手な人だったり、自分自身は感覚で仕事をしているため上手く説明することができない人などです。
このような人はあえて自分から教えようとはしませんが、中には「1から説明するのは苦手だけど、聞かれたことに対してはちゃんと答える」という人もいます。
どちらにしても自分から聞きに行くしかありません。
自分で覚えるのが当たり前という昭和の価値観
上司の中には「仕事は見て覚えるもの」という昭和の価値観をいまだに引きずっている人もいます。
自分がそう言われてきたために、それが当たり前だと思いこみ人にも同じやり方で対応してしまうのです。
このような上司にかぎって「少しは自分の頭で考えろ」「わからないのに勝手にやるな」とその時々で言うことが変わったりします。
本当に困ったものですが、この「勝手にやるな」と言われた時がチャンスでもあるので、ここぞとばかりにいろいろと教えてもらいましょう。
仕事を教えてくれないパワハラされてる時の対策
仕事を教えてくれないパワハラで困っている場合に自分でできることとして次のような対策があります。
ですが、実際にここまで気を使わなければならない会社はヤバイと言えますので、可能性のある会社の場合は検討してみて下さい。
解説していきます。
まずは調べてやってみる
教えてくれないから何をすればいいのかわからない、と悩んでいるばかりでは時間を無駄にするだけですので、まずは調べてできることがないか探してみましょう。
他の人のやり方を見て学ぶのも良いと思います。
何年かでも会社勤めの経験がある人であれば、案外できることがあるのではないでしょうか。
質問を明確にして時間があるときに聞く
教える側からすれば、忙しいときにだらだらと聞いてきたり、何度も何度も質問に来られたりするとイライラしてしまいます。
ですので、相手が答えやすいようにあらかじめ質問を明確にして、時間がある時に聞きに行きましょう。
質問を明確にすることで自分の中できちんと整理することができるし、相手の負担も減らすことができます。
コミュニケーションを多く取る
コミュニケーションを多く取るということは、円滑に仕事を進めるうえでとても大切なことです。
いろいろと話しているうちに「すでにわかっていると思い教えなかった」「怖そうな人だと思ったけど、すごく話しやすい人だった」など、お互いに誤解していたことに気づくかもしれません。
慣れない職場で自分から積極的にコミュニケーションを取ることに躊躇する人もいるかと思いますが、これからのためにも思い切って話しかけてみてはいかがでしょうか。
他の上司などに聞く
教育係の人が忙しいときは、他の上司や先輩など手の空いてそうな人にどんどん聞いてしまいましょう。
初めに「仕事は〇〇さんに教えてもらって」と言われていたりすると、他の人には聞きづらいかもしれませんが、遠慮などする必要はありません。
少しでも早く仕事を覚えたほうが、自分にとっても会社にとってもプラスなのですから。
ただ、他の人に聞く場合には「〇〇さんが手が離せないみたいなので、少しよろしいでしょうか?」と一言入れたほうが角が立たず良いと思います。
どんな形でもいいから認めさせる
仕事を教えないことがパワハラにあたるという自覚がない人もいますので、その場合相手にわかってもらう必要があります。
とはいえ、直接本人には言いづらいかと思いますので、さらに立場が上の人に相談してみてはいかがでしょうか。
上司の中には「パワハラ」という言葉に敏感になっている人も多くいますので、何らかの改善が期待できます。
仕事を教えてもらえないパワハラがしんどすぎる時
パワハラに気付いてしんどすぎふ時は、残念ですがこの2つしか基本的に解決策はありません。
それぞれ解説していきます。
余裕があるなら転職活動
この状況には耐えられないと思いながらも、仕事に対する意欲はある!という方は転職を考えてみてはいかがでしょうか。
「まだ入社して間もないし…」などと悩む必要はありません。
仕事がしたくて入社したのに仕事を教えてもらえないのは会社側が悪いですし、良くなる見込みもありません。
上京してしんどい仕事をしている方は、地元に帰省して働くことを考えても良いかもしれませんね。
その際には地方でも強いパイプがある転職支援を受けるのが一番です。
実際の体験談がありますので、気になった方は是非ご覧ください。
心が限界なときはすぐに退職
このままだと心が壊れそう、、、
このようなギリギリのところまできているとしたら退職が最善の道だと思います。
今一番に考えるべきは心と身体の健康ですのでゆっくり休養してください。
まだまだ長い人生ですし、ここでじゅうぶんに休んで本来の自分を取り戻してから、次のことを考えても遅くはないと思います。
自分で退職の意向を伝えられない場合は退職代行を考えてみてはいかがでしょうか?
実際の体験談がありますので、少しでも参考になれば幸いです。
仕事を教えてくれないパワハラの情報まとめ
仕事を教えてくれないパワハラ職場ではどのように対処したら良いかについて、いくつかの方法をご紹介しました。
仕事を教えてくれないパワハラの原因とは?
・会社の制度が悪い
・上司に余裕がない
・教えられる力量がない
・自分で覚えるのが当たり前という昭和の価値観
仕事を教えてくれないパワハラされてる時の対策は?
・まずは調べてやってみる
・質問を明確にして時間があるときに聞く
・コミュニケーションを多く取る
・他の上司などに聞く
・どんな形でもいいから認めさせる
仕事を教えてもらえないパワハラがしんどすぎる時は?
・余裕があるなら転職活動
・心が限界な時は退職
などありますので、参考にしていただければ幸いです。
仕事を教えてもらえないパワハラによるストレスが解消され、充実した日々を送ることができますよう願っています。