職場での板挟みがうざすぎる!
仲悪いのは勝手だけど、私を巻き込まないで!
ストレスは溜まるし、どうしたらいいの?
このような問題を解決します。
先に結論を言うと、職場での板挟みは自分自身もしくは他の人の協力で解決することができます。
ですが、職場によって環境や、仲悪い人同士の関係もさまざまなため、対処法も人それぞれです。
この記事を読むことで、自分に合った解決策を見つけ出していただけたら幸いです。
職場で仲悪い人との板挟みになる人の特徴とは?
職場で仲悪い人たちの間で板挟みになりやすい人には特徴があります。
それぞれ解説していきます。
大人しく言いやすい人
大人しい人は、相手からすれば指示を出したり愚痴を言ったりしても
言い返してこないだろう
と思われてしまうため、とても言いやすい人なのです。
指示を出されたとき
そのやり方でいいの?
と疑問に思っても、何となく従っていませんか?
聞きたくもない愚痴に無理矢理付き合わされたりしていませんか?
そのため、大人しい人は言いやすくターゲットにされてしまうのです。
頼りになる人
頼み事をされると断れず、本来あなたがすべきことでなくても
自分がなんとかしなくちゃ
と考えたりしてませんか?
このような人は板挟みをする側の人からも
あの人に言えばなんとかしてくれる、あの人に言えば大丈夫
と頼られてしまうのです。
言う人が何も気にしてない場合
その人の性格にもよりますが、上司から部下、同僚同士などすでに立場上相手が言いやすい状況だったりすると、誰かれ構わずなんてこともあります。
その場合、板挟み被害者はどんどん増えていき、仕事にも支障が出るといった最悪の事態にもなりかねません。
職場で仲悪い人たちの板挟みにあったらどうすればいい?
実際に板挟みにあった時どうすればいいか、についてはこれらの方法があります。
それぞれ解説していきます。
自分で判断して、正しくない人をそっと諭す
たとえば、仲の悪い上司と先輩の指示が異なったとき、上司の指示が正しいと思ったら、そのまま上司に従えば良いので特に問題ありません。
先輩に何か言われたとしても
上司の指示なので
で済みます。
ですが、困るのは先輩の意見の方が正しいと思った場合です。
その場合は、仕事のことを考え、正しいと思った自分の判断を信じましょう。
ここで気をつけなくてはいけないのが言い方です。
こういうやり方もあると思うのですが、このやり方でやらせてもらってよろしいでしょうか?
など、上司の指示は否定せず、先輩の指示であるとも思わせない言い方をするのが良いと思います。
なるべくその人たちに近寄らない
「触らぬ神に祟なし」の言葉のとおり、うかつに近寄るのは危険です。
ただでさえ板挟みで悩まされているのに、わざわざストレスを増大させる必要はありません。
もとはと言えば、当事者同士の問題なのですから放っておけば良いのです。
その人たちと2人きりにならない
2人きりになったら最後、向こうからすればここぞとばかりに愚痴るチャンスです。
不穏な空気を察知したら、すぐにその場から離れたり、それが無理な場合は仕事が忙しくてそれどころじゃない、という雰囲気を前面に押し出すなど対策を取ることをおすすめします。
話題を変える
悪口などは、言うほうは言ってスッキリ!かもしれませんが、聞かされるほうはストレスが溜まるばかりです。
そんな時はさっさと話題を変えてしまいましょう。
相手が好きなものや興味を持ちそうなことなど、なるべくポジティブな話題に変えれば、相手も一瞬「話の腰を折られた」と感じたとしても、あまり機嫌を損ねずにすみます。
極力中立を保ち会話を流す
どちらかに寄っていると思われると、もう片方から睨まれ、さらに面倒なことになってしまうので、極力中立の立場をとりましょう。
中立とは、つまり「どちらの味方もしないし、どちらとも敵対しない」ということですので、悪口などが始まったら
へぇ〜、そうなんですね〜
と適当に受け流すことも必要です。
職場で仲悪い人たちの板挟みが辛すぎて限界な時は?
それでも、板挟みが辛すぎてもう限界!という時は、こちらを参考にしてみてください。
それぞれ解説していきます。
上司の上司に相談
上司と上司が揉めている場合、部下の立場からはなかなか意見ができません。
そんな時はさらに上の役職の人に相談してみるという方法もあります。
部下の言うことには耳を貸さない上司でも、上の指示には逆らえません。
また、上の役職になればなるほど会社全体に気を配るようになるため、業績悪化に繋がりかねない問題に対し何らかの策を講じてくれるはずですので、一度掛け合ってみるのはいかがでしょうか。
お互いにリークして揉めさせる
少々荒っぽいやり方ですが、双方に告げ口し徹底的にやりあってもらう、というのも手です。
ただし、この場合相手同士の関係も重要になってきます。
はなから犬猿の仲だった場合、揉めさせることでさらに関係が悪化することもあるのでやめておいた方が無難です。
この方法が使えるのは、もとは仲良しだったのに何かのきっかけで対立し合うようになった人たちに限ります。
お互いに言い合うことで、相手の真意がわかることもありますし、言い合ったことによりどちらもストレスが解消され、案外もとの仲良しに戻るかもしれません。
自分の本音を言う
言いたいことを言えず、どんどん内に溜め込んでしまうのは精神衛生上よくありません。
思いきって本音を言ってみる、というのはどうでしょうか。
もちろん、それができるならとっくにやってる、という意見もあると思いますが、現状を打破するにはここらで思い切りも必要です。
普段大人しい人・言い返してこない人からの思わぬ反撃に相手も驚き、反省するきっかけになるかもしれません。
余裕があれば転職を考える
精神的にまだギリギリまで追い込まれてない人は、転職という選択肢もあります。
今は昔と違い「定年まで同じ会社で」という時代ではありませんし、働き方も多様化していますので、我慢して今の会社にこだわる必要はありません。
嫌な思いをしながら働き続けるぐらいなら、もっと環境の良いところであなたの能力を発揮してみてはいかかでしょうか。
病んでる場合は退職
すでに限界を超え、もう無理!という人は退職を考える時かもしれません。
そこまで追い込まれると、もう仕事どころではないでしょうし、この際思いきって退職して心と身体を休ませてください。
充電期間を経て、本来の自分を取り戻してから次へ進むのが良いと思います。
職場の仲が悪い人たちの板挟みになる時の情報まとめ
職場で仲が悪い人たちの板挟みになりやすい人の特徴や、板挟みになった時にどうしたらいいかについて、いくつか紹介させていただきました。
板挟みになりやすい人の特徴は?
・大人しく言いやすい人、頼りになる人
板挟みになった時には?
・自分で判断して、正しくない人を諭す
・なるべくその人たちに近寄らない
・その人たちと2人きりにならない
・話題を変える
・中立を保ち会話を流す
すでに辛すぎて限界、という場合には?
・上司の上司に相談
・お互いにリークして揉めさせる
・自分の本音を言う
・余裕があれば転職、なければ退職
などありますので、ご自身の状況に照らし合わせ、最善の方法を見つけてください。
職場での板挟みから解放され、良い環境のもと過ごせますよう願っています。