夜勤がきつすぎる
夜勤はやめてよかったと思える?
実際に辞めた人が感じることを知りたい
このような悩みを解決します。
この記事の内容・30歳看護師女性の夜勤を辞めてよかった話
結論から言うと、夜勤はかなりしんどく心身共に病んでしまう人が多く、みんな転職をして日勤に戻り辞めてよかったと感じています。
特に4人目の方の話は勇気をもらえますし、夜勤について考え直すきっかけになるかと思います。
「夜勤がキツイ、やめたい」と思う方に読んで頂けたら、とても参考になると思いますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
30歳看護師女性の夜勤をやめてよかった話
夜勤労働は週に4日程度あり多めで、夜勤は19時頃から3人で行っていました。
恩恵としては、夜勤手当が付いて給料が増えることくらいだと思います。
夜勤がきつかった理由と、会社の状況
夜勤はやはり辛く、日中活動することに慣れているので、夜働くというのは体が特にキツイと感じていました。
特に前々日まで日勤のあと急に夜勤になるので、昼間なかなか寝付けずに夜を迎えるので、夜勤中の夜中は眠気との戦いになります。
人手不足の時期と重なっていたので、夜勤が続くこともあり、体が限界と感じることもありました。
子供がいる方や妊娠中の方は夜勤をしないのが働いていた病院のルールだったので、配慮される人が増えれば増えるほど、独身で子供がいない人は大変な思いをします。
夜勤と言っても、同じことをする訳では無いので、急患や急変などでバタバタすることもあり、気がついたら朝ということもあるくらい激務の日もあります。
命に係わる業務もあり、他の業務内容もしっかりあるので大変でした。
夜勤を辞めてよかったと思うことと、辞めた転職後の変化(働き方、年収)
夜勤業務をやめて何より良かったことは、体のリズムが戻ったことでした。
夜寝ることによって疲れが取れて、次の日も意欲的に活動したり仕事することができます。
また、夜勤によって肌荒れやクマがすごく人前に出るのが嫌だなと思っていましたが、夜勤を辞めた途端に改善が見られ、周囲から心配されることが減り「そんなにひどい顔だったんだ、、、」と驚きです。
今の病院の方針のままでは、夜勤をずっとしなければならないと思い転職しました。
転職先ではクリニックになるのて夜勤はありません。
給料は少し減りましたが、体と心の健康を取り戻せたので個人的にはとても満足しています。
働き方を変えることでここまで生活や心に変化が出るのかととてもびっくりしており、もっと早くに転職を考えればよかったと思いました。
44歳製造業の夜勤をもっと早くやめるべきだった話
勤務時間は6:50~15:00 14:50~23:00 22:50~7:00
上記の三交替を5日2休むという勤務で、月収は20万程度でした。
夜勤がきつかった理由と、あなたや会社の状況
シフト制で一週間おきに睡眠時間がことなるので、自分は薬を飲んで睡眠をとっていましたが、これが一番間違いでした、特に夏場の夜勤は暑くて辛かったです。
夜勤の一番つらいところは、働いていることよりも環境的に家でしっかり寝れないことです。
もし夜に騒音があれば警察に通報したり、苦情を言ったりできますが、昼間に静かにしろとは言えません。
皆は普通のリズムで生活しているし、夏休みであれば子供は朝から遊んでいるわけで寝る時の環境は最悪です。
昼夜逆転した生活は相手が常識でこちらが非常識なのだと痛感、仕事の時間は決まっているので、どうにか昼間眠りにつかないといけませんが寝れずに出勤もしばしば。
冬場はそれなりに入眠しやすいのですが、夏場はクーラーがかかせませんがそれでも暑いうえに、自分はクーラーが苦手な体質でした。
後に眠剤を使っていたことなどで、入眠障害を患う事になり。現在障碍者3級です。
夜勤を辞めてよかったと思うことと、辞めた転職後の変化(働き方、年収)
夜勤でいいことなんて自分には一つもないように思います。
あるとしたら割り増しの賃金なわけですが、年齢を重ねるとこれは専門的な薬の知識ですがベンソ系の薬が手放せなくなり、後悔が大きいです。
夜勤がなくなっても何か緊張したことがあると薬で寝ることになるのですが、常用性が強く危険な薬で、現在は通院して薬の治療をしながら入眠障害の治療をしています。
良かったことは、転職後も出勤日数、賃金が大して変わらず普通に日勤ができていることです。
それ故に「何のためにわざわざ夜勤で体を壊したのか、、、」と思ってしまうことも。
夜勤がなくなっても、薬が手放せない状態というのは予想していませんでした。
後遺症が残るという感じで、夜勤に違和感やキツくて辞めたいと思っている方は、年を重ねる前に一刻も早くやめた方が良いと言いたいです。
夜勤がきつかった理由と、会社の状況
私が交通誘導員に夜勤がきつかったと感じたのは、深夜の高速道路の交通誘導の仕事で、深夜でも高速を通る車は意外と多く、深夜の暗い中を車が爆速で走っている中での交通誘導のときでした。
夜勤なので、仕事も退屈な時間もあったり、慣れて気が抜けるとボーっとしてしまったり、日勤よりは確実に集中力がないと感じていて、仕事を休んだ週明けの仕事はリズムが崩れ余計に疲労している感じがしたのを覚えてます。
視界も悪いので高速道路で、工事をギリギリの距離までしていることに気づかない車が多くて、車に轢かれそうになることも多かったので、実際に命の危険を感じたと気に色々キツイものを感じました。
毎回そういう車ばかりではないですが深夜の高速道路で交通誘導をやるのは思った以上に大変で、仲間との無線でのやりとりでも命に関わってくるのでその部分は特に精神的にもきついと思いました。
しかも、会社では既に大怪我をして入院している社員がいることを黙っているということもあったので、会社自体も信用できなかったです。
夜勤を辞めてよかったと思うことと、辞めた転職後の変化(働き方、年収)
私が高速道路の交通誘導員の夜勤の仕事を辞めて良かったと思ったのは
・仕事が命に関わるほど危険であるということ
・時給も低いというのもあって全然割に合わない
・体のリズムが元に戻った
この三つから夜勤を辞めて良かったと思っています。
仕事をやるのに命を張ってまでやるのはおかしいと思ったので辞めて正解でした。
それで資格を取って事務仕事が中心の仕事に転職をしたことで、夜勤から昼勤になって命は安全ですので、プレッシャーが減り気疲れをしません。
勤務日数はあまり変わらず、年収も50万円くらいは上がったので、その点は良かったです。
健康面でも夜勤よりも、昼間に働いて夜寝るという生活の方が体の調子が良すぎる!と改めて思いました。
52歳男性夜勤を辞めて人生変わってよかった体験談
次は52歳男性で食品加工や総菜、弁当作りをしていた方の体験談です。
会社の経営母体は各種事業を行っており、どの事業も同族経営。
私が配属された食品工場は、週休二日で基本給は20代で20万円程で求人募集しているのですが、実際に休めるのは1ヶ月に2日くらいでした。
夜勤がきつかった理由と、会社の状況
私が働いていた食品工場は365日24時間稼働、昼間は近所の主婦がパートさんとして働いてくれるため、必要な人材を確保出来るのですが、夜から朝に掛けての時間帯は猫の手も借りたい忙しさなのに人が集まりません。
少し愚痴になってしまいますが、他の業種に比べ時給は安くないし、多めに作り余った惣菜等は持ち帰ることが出来るため、働く条件としては悪くないのに人が集まらない。
どうして集まらないのか学生アルバイトに聞いてみると、「ここの工場、口コミサイトでの評判が悪いからですよ」と言われました。
その口コミサイトをチェックしてみると、「外国人ばかり」、「調理中ツマミ食いしている人がいる」、「社員さんよりパートさんのほうが格上」と書いてあり、反論したかったのですが、どれも思い当たることばかりで悔しかったです。
特に人手が足りない夜から早朝にかけては、多くの外国人に働いてもらっていましたが、その中には腹を減らした者が調理をしながらツマミ食いをする人も。
現場責任者として、ツマミ食いをする外国人に注意はしたのですが、「日本語分からないよ」、「差別はダメだよ」と反論されるので「監視カメラで見てるよ」と注意をすると、隠れて盗み食いをするようになりました、タチの悪いことに、入れ代わり立ち代わりでした。
このように年齢に加え、過労やストレスで体調が悪くなっても、夜勤だと次の日まで病院は開いてないので、調子の悪さを引きずり過ごすこともしばしばありました。
誰かに代わって欲しくても、スーツを着て働いている幹部社員は夕方6時になると、サッサと帰ってしまうので、現場に私の代わりになる人はいないか監視カメラを見ると、また外国人が食後のデザートを盗み食いしていてウンザリしたのを覚えてます。
朝7時になれば昼勤の人達が来るため一安心出来るのですが、食後のデザートを食べ満たされたのか、朝6時台の外国人の働きはメッチャ悪くなりシワ寄せは全てコチラでした。
それでも外国人を雇わないと仕事をこなせない食品工場で、社員の私が辞めて3年が経ちますが、今も食品工場は慢性的な人手不足が続いているらしく、求人のキャッチコピーには異文化交流のチャンスと載っており残念です。
夜勤は全ての疲労が割増しで襲ってきます。
年齢を重ねれば、重ねる程割増し具合は増え、50歳では倍以上の負担になり襲ってくるので、かなりつらかったです。
夜勤を辞めてよかったと思うことと、辞めた転職後の変化(働き方、年収)
夜勤を辞めて最も良かったのは、取れない疲労、精神的ストレスから解消されたことです。
長年働いた食品工場を辞めたのは、体調を崩し働くことにドクターストップが掛かったからでしたが、それでよかったと今は心から思えています。
あのまま復帰後も無理して働いていたら、、、と思うとゾッとします。
現在はは観光地にある大型ホテルに転職しました。
夜勤勤めだった時に比べ、最初は手取りの給料が7万円ほど安かったのですが、前職で片言の外国語を数カ国語話せたため、そのスキルを活かし現在は歳相応の給料を頂けています。
まさか、こんなところで飯のタネになるとは思っていませんでした。
自分ではスキルだと気付かなかったので、教えて頂いた転職エージェントさんに感謝しています。
ホテルの仕事は分業制で、どんなに忙しくても調理場担当の者が他業務をすることもなければ、つまみ食いをされることもありません。
転職してから食品工場時代の同僚に会い久々に飲みに行くと、「目付きが優しくなったし穏やかになったね」と言われました。
夜勤だと、昼間は家で寝るため、家族からはグータラな父親と思われていたのですが、昼勤になることで家族サービスが出来るようになり、長年疎遠だった娘とは雪解け間近です。
夜勤をやめただけで、こんなに幸せになれるとは思っていませんでした、本当にやめてよかったです。
50歳の自分ですら辞めて人生が恐ろしいほど良くなったので、若くて夜勤がきつく悩んでいる方には勇気をもって頂けたらと思います。
キツイ夜勤を辞めてよかった情報のまとめ
最後に共通部分として言っていることをおさらいしますと
・夜勤辞めてよかった
・転職ご後悔はない
・夜勤を辞めると体の調子が戻る
・条件が大して変わらない所で日勤はある
もし、紹介した方々の話に当てはまるようでしたら、自分の生活や未来を見直して頂ければと思います。