自分で辞めるって言えない
お金を払ってでも今すぐやめたい
実際の体験談を聞きたい
このような悩みがある方のために、この記事では後日談も含めて0から100まで詳しく解説します!
この記事の内容・退職代行を使ってみた理由
・退職代行を使うまでの流れ
・自分でやっておくこと
・良かった点と悪かった点
・退職代行の注意点
・後日談、まとめ
先に結論を言いますと、退職代行を使って辞めて本当によかったです。
退職代行を使うことで、気の弱い自分には耐え難い心身的なストレスもなく、辞めた後の問題もなく辞めれたので、お願いした退職代行ガーディアンには感謝しかありません。
退職代行があることを知るだけでも、選択肢が増えるので、かなり気が楽になると思いますので、少しでも気になっている方のお力になれば幸いです。
退職代行の体験談 使ってみた理由
実際に退職代行を使った時の、自分の状況から説明します。
・業種 染色加工業
・社歴 入社3年
創立されて15年ほどの、従業員10人ほどの小型布帛専門染色加工工場。
(別の場所に、本社機能、原糸受け入れ倉庫、織布工場、縫製工場があったが、これらが小型布帛専門染色加工工場とどういう関係にあったのか、連携していたのかなどはわからない。)
退職代行を使った理由、きっかけ
夏なら湿度90%温度40℃、冬なら0℃の劣悪な環境で12時間労働して3年間も働きつくしたのですが
・何の補償も手当てもなし
・休日もなし
・代休もなし
「これはブラック企業だろ」とふと思い、気力も体力もなくなり、退職代行の使用を決意しました。
退社してからわかったことですが、明らかに労働基準法や労働安全衛生法に抵触しています。(当時はブラックに染まって気付かなかったんだなと実感)
毎日残業は4時間あったが、最初の2時間は残業にしないという暗黙のルールがあり、2時間の残業は給付対象になっていませんでした。
他にもこれらがサービス残業となっています。
・残業後にいつも1~2時間は残務整理
・夜中の緊急呼び出し
・日常的な1~2時間の早出
また、連続10日間勤務、時には1ケ月の連続勤務であったが代休などの休みは貰えない地獄。
今となっては逆に3年も良くやったなと自分で感心します。
この時の自分に言っておきたいこと
退職の前、あるいは退職を考えたら、その企業とは何か、就業規則や退職に関する規定をよく調べて、問題があるのかないのかを認識しましょう。
「どういう会社に勤務しているのかを知らずにいるのはまずいと思うよ。」
このように自分を説教したいです。
【ブログ】退職代行の体験談 使ってみた。になるまでのまでの流れ
実際に退職使うまでの流れを解説していきます。
大まかな流れはこの通りです。
・無料相談
・打合せ
・退社まで
・後日談
詳しく解説していきます。
無料相談の内容
退職するのに際して、その理由や背景、事情、経過などを詳しく聞かれました。
問題やトラブルがないかがポイントの模様でした。
打合せで業者に聞かれること
打合せで聞かれることは、こちらの希望がメインに聞かれました。
・即日対応してほしい
・会社と連絡を取りたくない
・有給休暇を使いたいか
・離職票、所持品などを送ってもらいたい
このような何か希望することや、要請することがあるのかどうか、業務の引継ぎ対応の必要性などを話し合いました。
即日退社出来るのか(対応スピード)
工場から本社への連絡や社内審議があるので、3日後に正式に退社になりましたが、有給消化を使用したので、出社はしていません。
正社員か臨時雇いなどの雇用形態によって異なる模様です。
辞める前日に職場でやめることをこと公言していたので、特に何もありませんでした。
会社から電話などはなかったのか
特に、退職そのものについては何もなかったですが、後日に従業員から作業方法についての問い合わせがありました。
従業員からの問い合わせはどうしたか
従業員からの問い合わせは、染色の助剤の添加量とその添加するタイミングについてなどの業務内容の電話でした。
いろいろと試みたのだが、染斑が直らないので相談したい
送別会もしていないので来て欲しい
このような内容でしたが「急用があったので行けない」と断りました。
事前に退職代行退職代行から、退職しても元の会社から揺り戻しや誘いがある可能性があるので、毅然とした対応をするようにとのアドバイスをもらっていたので、この判断が可能だったと感じます。
真相はわかりませんが、元いた小型布帛専門染色加工の工場以外の、本社機能、原糸受け入れ倉庫、織布工場、縫製工場には近隣の人や同じ学校の人がいたので、呼び戻そうと裏で画策しているような気配を感じていたのも確かです。
もし、前の職場の人に会っていたら、強い復職の誘いが待っていたんだろうな、、、思います。
【ブログ】退職代行の体験談 自分でやること
飛ぶ鳥は跡を濁さずということわざがあるように、スムーズに退職する場合は注意すること、準備することがあります。
特に地方だとすぐに悪いうわさが広まるので注意すべきで、家族がいれば影響する可能性があります。
その会社の就業規則や退職にあったての注意点などを十分調べ、退社時もしくは退社後に、会社とのトラブルにならないように事前の準備をしときましょう。
辞める前に絶対自分でやっておきたいこと
実際に辞めてから強く思ったことが、次の転職先を見つけて決定してから退職すべきです。
転職先は同業種やライバル、場所が近いなどは避けた方が無難ですので、タダでさえ仕事の少ない田舎だと職が中々見つからなかったり、いい求人はすぐになくなることが多いです。
もし、同業種を選ぶ場合は、機密漏洩のトラブルがないか、契約書などに気を付けてください。
万が一、職が見つからなかったら、その就職活動と並行して資格取得の勉強も自分の力量を磨くのもありです。
貸与物や書類はどうなったか
努めていた会社の貸与物はロッカーの鍵や被る帽子、制服、名札など以外に特にないと思いましたが、退職代行会社の詳しいチェックリストに
「鉛筆1本、消しゴム1編、コピー紙1枚も貸与物に該当する」とあったので、退職の前日にすべて返却しておきます。
貸与物とは言えないですが、Eメールでのやり取り、並びに添付されていた電子ファイルは念のため全て削除。
会社への提出書類や、手続きに必要な書類は、退職代行会社に何度か丁寧なフイードバックをしてもらい、修正を重ねて完成させて提出しました。
【ブログ】退職代行を使った体験談で、良かった2点
実際に使ってよかった2点は
・安全、安心でスムーズに退社できる
・アドバイスが超有益
安全、安心でスムーズに退社できる
手続きなどが簡素でスムーズにことが運ぶのは事実です。
特に、個人では気づかない細かい点や注意すべきポイント、さらには退職手続きに必要な書類の作成などは、退職代行会社から詳細な指示があるので安心した。
退職のことで大きな抜けがないため、時間や心のゆとりが持てます。
そのゆとりを利用して、次の転職や資格取得など今後の準備に向けての活動や自分価値を高める工夫をすることができて助かりました。
退職しようかどうしようか迷っている人に退職代行に相談するようにアドバイスしたいと思います。
アドバイスが超有益
退職して転職した場合、退職会社や新たな転職会社での「退職」まつわるに注意事項やアドバイスを受けましたが、これは極めて有益なもので、今でも感謝しています。
例えば
・退職した会社の話や職場の話は極力しない
・作業スキルなど機密に関する事項
特に機密事項には注意が必要です。
直接関係がないと思われる事項でも、重要事項である場合もあり、念には念を入れて考える必要があります。
【ブログ】退職代行を使った体験談で、悪かった点
実際に使って悪かった点をしいて2点あげるとしたら
・情報の整理が少し面倒
・時間に制限がかかる
この2点です。
情報の整理が少し面倒
退社の原因や要因、理由などを詳しく聞かれました。
特に、トラブルがなかったかどうかについてチェックリストに基づいて整理が要求されます。(喧嘩、言い合い、賞罰、疑惑など)
個人情報と思われる事項も多々あり、在籍した3年分を思い出さなくてはならないので、かなりの時間がかかりました。
いじめによる慰謝料を請求したいなどの、トラブルのある方は、弁護士法人の退職代行じゃないとキツイかもしれません。
未払い残業代の請求や、有給消化などは労働組合の退職代行でも可能ですので安心してください。
実際にお願いした退職代行ガーディアンの詳細情報は、こちらにまとめてありますので気になる方は是非ご覧下さい。
時間に制限がかかる
書類の訂正や連絡が3時間以内を要求され、時間に振り回されて少しストレスを感じました。
使われている用語は労働の法律専門用語が多く、理解するのに時間がかかり、メールのやり取りが面倒でしたので「LINEで相談すれば良かったな」と思いました。
やり取りの多さは、退社後のトラブルや問題発生の回避につながることなので、仕方ないですし会社に行くことに比べれば天国です。
【ブログ】退職代行を使ってみた。体験談 実際によかったかどうか
退職代行を使用した方が断然自分にプラスになります、知らないことがたくさんありました。
3年間の勤務状況はもちろん整理され、職場の労働条件や労働環境に対する法令適用(主に、労働基準法、労働安全衛生法など)が明確にされ、ブラック企業に勤めたことを反省するとともに、次の職場選びの失敗防止につながります。
退職する際には、その会社の労働条件や就業規則、年金関連、退職金などと深いつながりのあることも理解できるようになりました。
これらは退職代行を使って初めてわかったことですが、退職代行によってやり方がいろいろ違います。
どの会社を選択するのかは、簡単でが安価であるというだけの判断は避けて、いろいろな角度から退職代行会社を見て、比較して信用できる会社を選ぶべきであることを悟った。
今は残業代などの交渉ができる労働組合の退職代行がある情報とか、をまだ知らない人には特に伝えたいと思いました。
【ブログ】退職代行の体験談 使う時に気をつけることや注意点
正社員、非正規社員、臨時社員によって対応が異なるので、社内規則をよく事前に読み、よく理解して頭に入れて退職代行にお願いしましょう。
とにかく、退職代行にお願いするとしてもスムーズに退職することが重要です。
必要な情報や気になっていることなど退職代行会社に正確に伝えることが要です。
【ブログ】退職代行の体験談 退職代行を使った後日談と、選ぶべき会社
退職代行は事前準備などをちゃんとやればスムーズにいきますので安心できます。
退職代行会社も数多くありますので、その特徴をよく調べて慎重に選択されることをおすすめしますが、今なら確実に労働組合の退職代行を選択します。
退職後に偶然に昔の同僚と合うことがありますが、どうしてやめたのかとみんな口をそろえて聞きます。
退職の前に一言相談してくれたらよかったのに、解決策があったと思うと言ってくれましたが、辞めて後悔は全くしていません。
今は違う業種ですが、労働環境も良く年収も100万円以上あがりました。
このブログでは、退職代行のランキング記事もありますので、気になる方はご覧ください。
【ブログ】退職代行の体験談 まとめ
・ブラック企業も簡単に辞めれる
・就職を決めてからの退職が好ましい
・退職代行は迷ったら使うべき
・退職代行はしっかり選ぶこと
相談するだけで、今置かれている状況の整理にもなり、転職して次の新しい働き場への大事な橋渡しになります。
しっかりと準備して悔いが残らないように、退職代行は経験豊富な安全で安心な会社を選び、スムーズに退職しましょう。