設計は残業が多く、この先が不安だ
急なトラブル対応があって予定がつぶれる
辛いから辞めたい
このような方々の悩みにお答えします!
この記事の内容
・設計の仕事を辞めたいと思った時に見直したいポイント
・設計を辞めたいけど、不安を抱えている
・設計の仕事を辞める前にやっておくこと
先に結論から言いますと、設計を辞めても手に職があるので、仮に転職に失敗しても、また設計の仕事に戻れるので転職に有利です。
ですが、もう限界で今すぐ辞めたい人や、設計の仕事を辞めたいのが、仕事以外の理由で辞めたい場合は、見直すべきポイントもあります。
この記事を読むことで、設計職からの転職の考え方と転職のポイントをお伝えしていきますので、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
メンタルが限界で今すぐ設計の仕事を辞めたい場合には、退職代行SARABAを利用することで明日から会社に行かなくてもOKです。
設計の仕事を辞めたいと思った時に見直したいポイント
転職したからと言って必ずしも、納得いく生活ができるわけではありません。
現職の仕事に不満やストレスでの転職を考えている場合
現状から一刻も早く抜け出したい
という気持ちが強く内定が出た企業に、すぐ転職して後悔するケースもあります。
転職を考える前、自分の気持ちや現状を一旦冷静になってこの2点を考えてみましょう。
・この仕事は好きか
・会社が原因
それぞれ解説していきます
この仕事は好きか、興味があるか
20代であれば未経験業界や職種でもポテンシャルを重要視して採用する企業は多いです。
全くの別業界、業種へ転職をする際は一から勉強する時間が必要であったり、即戦力としての活躍が難しく年収が下がることもあります。
設計の仕事がやりたくないから転職をしたいのか、改めて自分の気持ちと向き合うことが大切です。
設計に興味がなくなったのではなく、他に転職したい原因があるかもしれません。
なぜ今転職を考えているのかの原因を書き出してみてください。
自分がなぜ設計という職種に就いたのか、今の仕事の楽しみや、やりがいを考えてみましょう。
会社が原因の場合
仕事にやりがいはあるけど、現状の生活を何とかしたい
ということであれば、会社を変えることで解決できるかもしれません。
「頑張っても評価されない」
「設計担当者が少なく、自分が担当する案件が多すぎる」
「相談できる先輩、上司がいない」
まずは設計という仕事は辞めないことにしておいて、会社のダメな部分を考えましょう。
設計を辞めたいけど、不安を抱えている
設計ではなく、別の業界、業種にチャレンジしてみたいけど、何から始めたらいいかわからない
そういった方は以下の流れのように手順を踏んで転職の準備を進めてみてください。
・就職先は前々から見つけておく
・やりたい仕事はあるか
具体的に解説していきます
就職先は前々から見つけておく
退職をしてから転職活動するのは転職活動に集中できるメリットがある反面、長期化した際の収入の不安定さのリスクがあります。
時間は限られますが、退職をする前に転職活動をしておくと良いです。
詳しくは後で紹介します。
やりたい仕事はなにか
やりたい仕事が見つからない場合は、以下の3つの視点からも考えて見てください。
自分の考えを柔軟にすることで、新しい答えが見つかるかもしれません。
自分ができること、楽しかったことから考えてみる
これまでの仕事で楽しかったことや得意だと思う分野から仕事を考えてみてください。
できることがわからない場合は上司や同僚といった第三者から評価されたことから考えてみてください。
仕事で嫌だったことを書き出してみる
設計で何が嫌だったのか、なんで向いてないのか書き出してみてください。
そこから自分が向いていない仕事がわかりやすくなり、業界選びの参考になります。
身に着けたいスキルで仕事を探す
終身雇用制度が前提でなくなってきた現代において、業界や職種、職場が変わっても
持ち運びできる能力という「ポータブルスキル」を身に着けることが重要視されてきています。
自分の伸ばしたい強み、改善したい弱みを磨ける業界を選ぶのも選択肢の1つです。
設計の仕事を辞める前にやっておくこと
転職活動は「情報収集」「書類作成・応募」「面接」「内定・退職」の4つのフェーズがあります。
この期間は人によって変わりますが、2~3ヵ月ほどかかりますので、このようなことをやっておきましょう。
・転職エージェントに登録
・事前にやめることを伝える
それぞれ説明していきます
転職エージェントに登録しておく
転職エージェントに、希望職種、勤務地、現職の職種や年収を登録します。
登録すると、担当の転職エージェントが精査した求人情報を選んで紹介してくれて、面接の段取りなどもやってくれます。
優秀な秘書が付くようなものなので、忙しい日常でも効率的に転職活動をすることが可能です。
事前に辞めることを伝える
内定が決まり、退職することを決めたら、引継ぎや、取引先への挨拶も考えて、余裕をもって2か月前に退職の意思を伝えます。
上司よりも前に周囲が退職について知っていると、上司の理解が得づらくなる可能性がありますので注意してください。
また現状の不満を言わず、「個人的な事情」としておく方がスムーズです。
転職先は伝える必要はありませんが、お世話になった事と辞める意思の強さを伝えるようにしておくのがマナーです。
設計の仕事を辞めたいけど、辞めさせてもらえない場合や、気まずすぎる時は?
1か月前に退職届を直属の上司に渡します。
しかし、一部の企業では退職を伝えた際、強い引き止めにあったり、脅しや嫌がらせで退職を取り下げるように仕向けられたりすることもあります。
簡単には退職できない状況に陥った際に、スムーズな退職を実現できる「退職代行」というサービスもあります。
弁護士や代行業者が労働者に代わって会社に退職の意思を伝えるサービスで、費用はかかりますが、退職する2週間前まであればどのような理由でも100%退職が可能です。
詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
設計の仕事を辞めたい時の情報まとめ
設計の仕事は人々の生活に大きく貢献しているとても大切な仕事です。
しかし仕事の内容が忙しく、仕事に追われて「なんで設計の仕事をしているのか」わからなくなってしまうこともあります。
そんな時、一度立ち止まって改めて自分がどうなりたいのかを考える時間を作ることも大切です。
設計以外にも多くの仕事がありますし、多くの転職エージェントも存在します。
1人で悩まずに、そういったサービスを利用しながら、よりよい人生を過ごせるように行動してみてください。