転職エージェントってどうなの?
実際に使った感想を知りたい!
どんな人が使うべき?
このような悩みを解決します!
この記事の内容
結論から言いますと、転職活動をしようと考え出る人はまず転職エージェントに登録するべきです。
少しでも時間と労力をかけずに効率良く、良い求人に出会うために、転職エージェントは必須だと言えます。
また第三者の意見で知らない自分に気づくこともあり、特に自己分析などをすることで「適職」を見つけられるので、生涯の「仕事へ対する悩み」が大幅に軽減されることが多いです。
ですが、転職エージェントの使い方によっては合わないと感じてしまう方もいるかもしれません。
この記事では、転職エージェントの失敗しない使い方、使うべき人などを実体験をもとに解決しているので、少しでも参考になれば幸いです。
おすすめの転職支援サイト
転職エージェント体験談! なぜ転職を決意したのか
私は大学での就職活動中、世間で言うところの「大手」に就職が決まりました。
内容としては1社を受けて内定をもらい、就職活動をそこで辞めます。
学生時代はこれといった目標や、目的もなく、部活に明け暮れる日々だったこともあり、就職が決まった時は、ホッとした気持ちと嬉しさでいっぱいでした。
しかし、いざ就職してみると夢見ていた社会人とは異なっていたのです。
内容として、
・子供の運動会すらいけない上司
・週末休みすら取りにくい環境
・深刻な人員不足
・終わらない残業
このような現実が待っていました。
労働時間も長く、休みもなかなか取れなくなってきた状態で
一生このままは無理だわ
このように思い転職活動を決意した時、私は転職エージェントを使ったことで、転職に成功しました。
今でもその会社で働いていますが、本当に転職エージェントを使って良い職場に就職できたことを感謝しています。
下記が実際に転職活動中に使用した転職サイト、転職エージェントになります。
【転職エージェント】
・リクルートエージェント
・マイナビエージェント
・就職shop(リクルート)
・株式会社スポーツフィールド
【転職サイト】
・リクナビNEXT
・マイナビ転職
・エン転職
・ミイダス
・ビズリーチ
【体験談】転職エージェントはどうやって探した?
転職エージェントの具体的な探し方ですが、主に3つです。
・自分で調べて登録
・大手転職サイトに登録したと同時に登録されて面談依頼が来る
・転職サイトに登録していると「希望にあった企業紹介しますよ」といったスカウトが来る
私は3つのパターンで転職エージェントを利用させてもらいました。
脳筋な私は最終的に、株式会社スポーツフィールドをメインで利用しました。
この会社の強みが、体育会系への転職支援を行っていたことで、相談に乗ってもらってえたことです。
このように実際に使うとわかる、それぞれの転職エージェントで強みがあります。
なぜ転職サイトから、転職エージェントへ切り替えたのか
転職サイトなどで企業情報を調べることももちろんやりました。
自分でやるとわかりますが、圧倒的に時間が足りません。
転職エージェントは無料で登録、利用することができ、実際利用していて思った感覚は、無料で秘書を雇っているような感覚でした。
自分の代わりにやってくれることとして
・企業の選定
・面接のスケジュール管理
・企業との交渉
など面倒なことは全てやってくれましたので、本当に感謝しかありません。
先ほども言ったように転職エージェント側にも、業種や職種などによって向き不向きがあるので、複数登録することは重要です。
転職エージェントを体験して悪いと思った点
私は転職エージェントを活用した中で、「全てが良くて完璧」と感じたわけではありません。
良いところの方がもちろん多かったのですが、強いて言うなら、という部分をお話ししていきます。
ひとつずつ解説していきます。
自分の趣向と違う求人を勧められることも
希望の業界、職種はしっかり伝えているにも関わらず、特定の業種や職種を推してくるエージェントの方もいました。
条件や理由があって、他の業界や職種を推してくる分には、良い気づきになることも多く必要だとも感じますし、ありがたいことなのは確かです。
ですが、理由や根拠がないのに、
この企業おすすめなんですよ
と向こうの都合だけで推してくるようなこともありました。
紹介される感覚として転職しやすそうな業界や、職種を推しているような感じに受け取れました。
しかし、転職エージェントも転職させることがお仕事なわけですから、それは仕方のないことかと思う部分もあります。
しっかり自分の働きたいイメージを伝えることが大事だなと感じました。
選考のスケジュールがタイトになることも
気になったところにはどんどん応募していきましょう
といった流れで動いていくことが多いかと思います。
書類が通過すると、来週中に面接や試験のスケジュール調整の連絡が相次ぎ、仕事の合間に無理して入れていくような形になります。
個人的に感じたこととして、ある程度求人を絞って行動していかないと、無理をしてでも詰め込んでいくことになるので、スケジュール管理には気をつけるべきだなと痛感しました。
担当のエージェントは選べない
私はとても良い担当エージェントさんが数多くついてくれて、お世話になりました。
ですが、担当エージェントがあまり良い人じゃなかったこともあります。
担当エージェントは変更することが可能ですので、時間のない状態での転職活動こそ早めに合うエージェント会社、担当を見つけることが成功する転職のキモになるなと感じました。
転職エージェントを体験して良いと思った点
転職エージェントは転職させることが仕事ではありますが、対応やフォローの仕方、流石サービス業といったところでしょうか。
私が転職エージェントを活用してよかったことですが
それぞれ詳しく解説します。
転職業界の情報をたくさん持っている
自分では調べられないような、転職業界の情報を惜しげもなく教えてくれます。
これから求人数が増えていく、いわば伸びる業界についても教えてくださいました。
自分一人で新しい業界について調べたり、研究したりすると時間がかかりますし、正しいかもわかりません。
転職エージェントは必要な情報だけをすぐに集めて教えてくれるので、面談をクリアーするための近道になります。
蛇の道は蛇というように、プロに頼ることで見えなかったスケールで転職活動の情報戦で優位になれると感じました。
現実的な意見、思ったことを言ってくれる
転職の際に年収を上げたいのは誰もが思いますが、実際は未経験の職種だと難しいこともわかると思います。
転職エージェントでは、一度年収が下がっても最終的に前職よりも上げることのできる企業を考えてくれる方も多くいました。
転職させることではなく、現実的に立ち止まることも含めて、人生設計を考えさせてくれるのが、なによりも関心したポイントです。
私の場合も未経験への転職だったため、年収は下がりましたが、1〜2年後に前職の年収を上回れそうな企業を選択します。
事実、適職ということもあり前職の年収を超えた収入と、働きやすい環境を手に入れました。
企業の良いところだけでなく、ありのままを話してくれる担当エージェントさんだったので、ミーティングをして意見の擦り合わせをし理想的な就職活動ができました。
より良いキャリアプランを描きやすい
自分で進めていく転職活動では、希望や適性を考えて転職先を選んだとしても、経験のある職種、自身の知っている範囲に限定され、視野が狭くなりがちです。
転職エージェントを活用すれば、さまざまな業種、職種の中から希望や適性に合う求人を紹介してくれます。
転職エージェントと面談を通して、自身のキャリア、スキルを明らかにしていき、それが転職市場でどんな評価に繋がるのかを知ることもできます。
したがって、より現実に即したキャリアプランを描きやすくなります。
転職エージェントを利用するメリット【体験談】
初めにもお伝えした通り、私は大学での就職活動中、世間で言うところの「大手」に就職が決まり、1社を受け内定をもらい、就職活動を辞めました。
他の企業の情報はもちろんですが、今の企業が他と比べてどうなのか、今自分が置かれている状況は当たり前なのかなども全くわからず、比べようにも知らなすぎる自分だったのは確かです。
その中でも特にメリットと感じた部分を紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
非公開求人がたくさんある
大手転職サイトなどは10万件以上の非公開求人を取り揃えているところもあります。
人気企業だと「一般応募では応募数が多すぎて対応できない」と言ったことが理由で非公開にしているようです。
各転職サイト、転職エージェントによって紹介できる非公開求人が違ったりもしますので、複数の転職サイト、転職エージェントを活用することで、より自分の求める求人に辿り着けるはずです。
最初から精査されてる企業があるということは、その分良い所に就職しやすいということになります。
転職業界を知り尽くしているエージェント
私は転職の相談相手として、担当エージェントさんは信頼できると思っていました。
記事内でもお伝えしているように、現実的で適切なアドバイスをしてくれます。
他業界の情報を持っているエージェントさんの勉強量も多いと感じましたし、ホスピタリティの高さに感激しました。
百戦錬磨ですので、とにかく就活の失敗の確率を減らしてくれます。
転職のサポート体制も整っている
初めに面談を終えた後から、履歴書、職務経歴書、エントリーシートの手直し、面接の練習、対策まで対応してくれます。
私が転職を決意した時は、職務経歴書すら知らない社会知らずな状態でしたので、色々教えてもらえたから受かったのかなと感じています。
自分で何がいいのかわからない状態での転職活動よりも、先生にしっかり教えてもらえる環境で動いた方が時間効率もいいなと思いました。
転職エージェントを使うべき人を体験談から語る!
私が思う転職エージェントを使うべき人とは、「転職活動への不安を感じている人」です。
具体的な3点をあげますと
それぞれ解説していきます。
転職未経験の人
転職が未経験の人は、どのように転職を進めていくべきかなど、ノウハウがありませんよね。
そのため何から始めればいいのか、退職の際の手続きのやり方など、不安が山積みになっていくと思います。
このような不安は、転職活動にメンタル的な影響を及ぼし、転職が面倒くさく辞めてしまう原因になりかねません。
転職エージェントに相談することで、悩みが減り知識が増えますので、スムーズな転職活動が出来る様になります。
転職で失敗経験のある人
転職に失敗経験がある人には、就業条件が異なっていたり、配属部署の人間関係に問題があったり、求人票の仕事内容と実際の仕事にギャップを感じたりと言ったケースが散見されます。
求人票や面接官との会話、ネットで検索した口コミ情報だけで判断しては情報不足な部分や間違えてる部分も多いです。
転職エージェントには企業の人事担当との太いパイプがあることで、企業の内情について調べても出てこないようなリアルな内容まで知ることができます。
在職中の人
早く転職したいと言う思いはあれど、現在の仕事を辞めてまで活動を行うことができない状況の人もいますよね。
在職中では、日中忙しく転職活動をなかなか進められない人も少なくないと思います。
転職エージェントは、日中忙しいあなたの代わりに、書類の応募手続きや選考の日程調整をしてくれたり、希望条件に沿った企業の求人提案などをしてくれるので、本当に楽です。
時間がなくても転職活動を、理想的な形ですすめることが出来ますよ。
転職エージェントの体験談のまとめ
転職エージェント活用の体験談についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
初めにもお伝えしました通り、私は転職エージェントは活用すべきだと考えます。
今回の内容を簡単にまとめていこうと思います。
転職エージェントの体験での悪いと感じた点
・自分の趣向と違う求人を勧められることもある
・選考のスケジュールがタイトになることもある
・担当エージェントがいい人が当たるとは限らない
理由と根拠があって、違う業種や職種を勧めてくれることもありますが、根拠がなく、受かりやすそうなところを紹介されてしまうこともありますので注意は必要です。
転職エージェントの体験での良いと感じた点
・転職業界の情報をたくさん持っている
・現実的な意見、思ったことを言ってくれる
・より良いキャリアプランを描きやすい
情報をたくさん持っている転職エージェントだからこそ、違った視点から提案をしてくれます。
現実的なところも含めて、思ったことを言ってくれるからこそ、より良いキャリアプランも見えてくることでしょう。
転職エージェントを利用するメリット、体験談
・非公開求人がたくさんある
・転職業界を知り尽くしているエージェント
・転職のサポート体制も整っている
自分で転職活動をするよりも、はるかに効率がよく、非公開求人の多さや転職サポート体制も充実していることから、在職中でも転職活動ができ、転職することもできました。
転職エージェントを使うべき人
・転職未経験の人
・転職で失敗経験のある人
・在職中の人
転職活動への不安を抱えている人こそ転職エージェントを活用すべきだと考えます。
ノウハウを知らない、情報不足、時間の確保が難しい、全て転職エージェントを活用することで解決することができます。
この記事を読んで、少しでも転職エージェントに対する不安がなくなり、転職活動している方の背中を押すことができたら幸いです。