夜勤が体力的につらい・・・
夜勤の仕事を変えたい
夜勤辞めたいけど、どうすればいい?
そんな悩みをこの記事で解決します!
先に結論を言いますと、夜勤がキツイ人は早々に辞めたほうが人生損せずに済みます。
人には適性というものがあり、夜勤はただでさえ人間に合わないのに、無理をし続けるとすぐに体を壊してしまいます。
とはいえ、いきなり考えもなしに辞めると不利になることもあり得ますので、この記事を読んでどう立ち回るか参考にして頂ければ幸いです。
夜勤が出来ないから退職するのはあり! 無理な人もいる
夜勤は深夜手当がついて日勤より効率よく稼げる、業種によっては日勤より業務がラクになる、日中の時間を自由に使えるといったメリットがあります。
しかし、夜勤が体質やライフスタイルに合わない人もいますが、以下の通りです。
それぞれ解説していきます
夜勤は体のメカニズムに反している
本来、人間の身体は日中に活動して夜は休むというメカニズムなっています。
それに逆らって夜活動する生活することは、夜間の飲食で胃腸を壊したり、睡眠障害になったり、体調を崩す原因となることが多いです。
ですが、夜型と言われる人が少なからずいますので、その方は夜勤が適職と言えます。
夜勤によって人付き合いが難しくなる
多くの人々は日中働いて夜がフリータイムになるため、夜にプライベートの予定を入れることが多いでしょう。
夜勤は日中に働く人々とスケジュールを合わせるのが難しいことから、人付き合いに支障が出ることが考えられます。
大切な家族や友人からの夜のお誘いに「その時間、仕事だから」と断り続け、すれ違いから関係が疎遠になったら、人と会うのが好きな人にとっては計り知れないダメージです。
ストレスが溜まり心の余裕が少しずつ無くなっていく可能性がありますので、早急に対策を考えましょう。
夜勤が出来ないから退職する時はどうするべき?無理はしない
夜勤が出来ず「辞めたい」と感じたら以下のことを考えて見ましょう。
それぞれ解説していきます
夜勤がつらいと感じたら、自分本位に考えてみる
「夜勤はできない、退職したい」と考えた時、仕事に対する責任感や、周囲の反応などを無意識に気にしていませんでしょうか?
まずは何も気にせず自分の思ってることや、将来像を考えてみて欲しいです。
それが夜勤をしている上で成り立たないなら、夜勤は辞めざるを得ないと答えがでるので、具体的にやり方を考えていきましょう。
会社の規約を見直す
・夜勤シフトの職務規定
・会社の就業規定そのもの
・休日の取り方など
・現在の働き方が沿っているか
・見落としている福利厚生はないか
・退職規定はどうなっているか
・36協定の内容
有給や病気休暇が利用できるのであれば、取得することで心身のガス抜きができるかもしれません。
未払い残業代は、証拠があれば請求することも可能です。
何より円滑に退職するために、情報を集めておくことは、自分とってメリットが大きいので、面倒ですがやることをおすすめします。
夜勤のないシフトへの相談
現在の職場で、日勤シフトのみで働くことはできないか調べてみましょう。
もし可能性があるなら、上司に相談するのもありです。
相談する際は、夜勤を続けられない理由を現実的に話しましょう。
身体的な理由については、可能であればそれを説明する医師の診断書を用意します。
診断書を提示することにより、状況の深刻さをアピールして、会社側も納得しやすい流れを作ることができます。
引き継ぎの準備をする
同じ会社で夜勤がないシフトで仕事を行えるようになった場合も、退職する場合も引き継ぎの準備をします。
引継ぎでは、後任の人のために 仕事内容や夜勤の状況、注意点をできるだけ正確に、客観的に伝えることが好ましいです。
円滑に引き継げれば理想的
自分が抜けることで仕事や同僚に、迷惑がかかるのを防ぐことができるので、罪悪感もなくなりスッキリ次へ進めます。
退職はまず上司に相談
これまでの経歴を別の部署で生かせれば、当事者はもちろんのこと、会社にとっても悪い話ではありません。
しかし、どれだけ確認しても現在の夜勤から逃れられない、体制が良くなる見込みもないと判断した場合、退職という選択肢が視野に入りますね。
まずは、上司に退職したい意思があることを素直に相談してみましょう。
事前に会社の規約を確認して、それに沿って考えた末での行動であることを伝えると良いです。
退職の拒否や、引き止めを予防できる可能性があがりますので、頭の中でシュミレーションをしておきましょう。
何より「やめます」というスタンスから、ブレないことが大切です。
夜勤ができないので退職する時に無理でもしてはいけないこと、やるべきこと
夜勤が無理、もう限界、、、
このように思っていても、やってはいけないことや、やるべきことがあります。
それぞれ解説していきます。
バックれる
どうしても仕事へ行けない
そんなこともあるかと思いますが、バックレだけは絶対にやめましょう。
なぜなら、職務規定によっては、 会社が無断欠勤を理由にあなたを解雇する可能性もあるからです。
この場合かなり不利になってしまうので、連絡だけはしておきましょう。
引き止めに応じる
説得にはしっかりとした、意志で対応しましょう。
もし、現在の業務に対して感じている負担や問題を軽減する、実現できそうな条件が見返りとして提示されるのであれば、それについて考えてから最終決定を下してもよいかもしれません。
しかし、引き止めの説得話術が
「ここまでがんばったのにもったいない」
「みんなと力を合わせて変えていこう」
など、具体性に欠ける精神論であれば、それに感銘して踏みとどまっても、結局同じ展開を繰り返すことになる可能性は高いです。
しっかりと「辞める」という姿勢を崩さずに接しましょう。
有給や退職金を確認する
具体的には退職の意思を伝える日にち(例・最低1か月前など)、有給残日数と消化方法、退職金規定などがあげられます。
退職する日によって、受け取れる金額に差が出る場合があります。
可能であれば、自分にとって都合の良い退職日を設定できないか、試算すると同時に法律と照らし合わせてみましょう。
サビ残とかの証拠は持っておく
職務規定に沿わないサービス残業をしているのに、ストレスだけためて記録を残していない、ということはないでしょうか。
タイムカードや、パソコンのログイン、ログアウト時間、顧客とのメールのやり取りなどを証拠としてもっていれば心強いです。
それに加えて自分でもサービス残業をした日時と業務内容はしっかり記録しておきましょう。
自分での記録は根拠としては弱いですが、ないよりマシです。
夜勤が出来なくて無理すぎて今すぐ退職したい人は退職代行もあり
建設的な話ができる状況ではない、自分で会社と退職のやり取りをすることは避けたいという場合には、退職代行サービスを使うのがおすすめです。
退職時のストレスなく、最大限の権利を使って、すぐに退職できるケースも多いです。
詳しい体験談がありますので、気になる方はご覧下さい。
夜勤ができなくて退職したい時の情報まとめ【無理な人】
この記事では、夜勤ができなくて退職したいと考えた時に実践したい行動のポイントをご紹介しました。
会社の規約で現在の業務、休暇や退職のルールを確認して、それをもとにシフトの変更や退職を相談してみること。
自分を守るために気を付ける行動があること。
どうしても自分で行動できない場合は、退職代行というサービスを利用できます。
「夜勤をやめたい、でも切り出し方が分からない、どうしよう」と自分だけで悩まずとも、助けを求められる専門家がいるので、悩みすぎず相談しましょう。
この記事の内容を活かすことで、今のストレスは一生我慢しなければならないものではなく、落ち着いて1つづつ対処していけば、未来はひらけます。
少しでも参考になったら幸いです。