仕事から逃げたい
30代だけどいいのかな？
今後どうすれば良いかわからない
このような悩みを解決します！
この記事の内容
先に結論から言いますと、30代だけど仕事から逃げたい時は、すぐに逃げた方が賢明です。
ですが、無計画に逃げてしまうと、今後の人生にマイナスな影響を及ぼす可能性がありますので、注意が必要です。
この記事を読めば、未来に向けての適切な行動がわかり、人生を大きく良い方向に変えることが可能になりますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
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自分の弟は限界を超えてまで仕事を続けてしまい、今も心身共に治っていません。
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一度自分の心に嘘をつかず、素直な気持ちで考えてみて下さい。
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30代だけど、仕事から逃げたい時に知っとく事とは？
30代で仕事から逃げたいと思った時に、まず知っておくべきことがあります。
とても重要な考え方となります。
それぞれ解説します。
逃げる事は悪くない
急に辞めるなんて、言ったらあの上司はどんな顔をする？
会社を辞める（逃げる）という考えが頭を占めると、とたんに周りの目が気になります。
言い出しにくい、あの上司には言えない。
また、負けたまま去るようで、なんだか気分も悪いという、自尊心も頭をもたげます。
逃げることによって得られる価値に目を向けましょう。
人生はあなたのものです、「逃げ」ではなく「活路」という考え方に変えていくことが大切です。
自分を1番に考える
仕事でストレスを抱えたまま帰宅すると、その重苦しさは一緒に家までついてきます。
私にも覚えがあるのですが、胸のつかえは休みの日でも取れません。
何か楽しい話題があっても、その苦しさは、ずっと頭の中で残り続けます。
ある休みの日、ベランダから見る方向にその職場があると思っただけで、泣きたくなるような思いになったことが、私にもありました。
人を優先し続けるといつかは壊れてしまいますので、自分を1番に考えて下さい。
会社の心配は無用
- 人手不足に拍車がかかる
- 残った人の残業が増えるかも
- 引き継ぎ事項が多くて伝えきれるか心配
- 現場がちゃんと回るかな
- 取引先にも迷惑だろう
結局、まじめな人ほど『責任感』で動けなくなってしまうのです。
でも、会社の心配は、全くしなくても大丈夫です。
あなた一人の不在で、回らなくなる会社というのは、ほぼありません。
何故か適任な代わりな人が現れて、どうにかなるので、全く気にしなくてOKです。
責任が増え逃げたい人は多い
新しい部下が出来たり、新しいプロジェクトを任されるなど、より期待をされるのが30代です。
中間管理職は、人や情報の交差点に立っているようなものです。
もめごとも難しい仕事も、やっかいなハプニングもやってくる。
今までより大きいプレッシャーに逃げたい人は多いです。
そのプレッシャーを背負って将来、仕事を続けられるのか自分と相談しましょう。
無理な場合は、どうするべきかを決めていく年齢ですので、正直な気持ちを考えてみて下さい。
転職は割と簡単
近年、厚生労働省の公表する『有効求人件数』を年齢別で比較すると、20代よりも30代の求人増加率の方が高いという結果が出ています。
30代は不利！と思われている方は多いですが、転職できるチャンスは増えているといっていいでしょう。
実際、30代で難しいと思っていた転職が、思っていたほどではなかったと実感する人が多かったとのデータもあります。
少子化傾向というのも、30代の転職を後押ししています。
新卒など、20代の人材の確保が難しくなっているのです。
必要以上に転職を恐れて、タイミングを逃すことのないようにしたいものです。
永久的に、30代で即戦力を企業は探しています。
辞めたい気持ちを無視しない
職場が辛くても、なんとか我慢して過ごしていると、次第に辞めることが不可能な心理に陥ってきます。
心が弱ってくると、その場所を離れることも怖くなってくるのです。
退職のハードルがどんどん上がってきて、ここでダメなんだから、自分はどこに行ってもダメだという論理になるのです。
辛い状況でも、なんとか冷静なアタマを持っていられる段階での転職が望ましいでしょう。
鬱病の発症や、最悪の場合、自殺願望が出てくるという事態もあり得るので、逃げたい気持ちを抑え続けるのは辞めましょう。
先延ばしするほど転職が厳しい
転職によるリスクを大きく考えてしまう方は、今いる場所が問題だらけでも、なかなか腰を上げません。
- 人間関係が今よりもっと大変かも？
- 収入が大幅に下がったらどうしよう
- 新しい仕事を覚えてやっていけるのか？
- 後で悔やむのではないか
- 不満はあるが、給料だけはいい
このようにずっと考え続けて、何ヶ月も何年も経ってしまうと悲惨です。
20代よりも30代のほうが、採用側の要求レベルが上がります。
40代は高い経験値やスキルを求めらますし、年齢で足切りされることも多くなりますので、早いうちの決断が賢明です。
30代で仕事から逃げたい時の理由から考える【未来のため】
ロングセラーになっている『原因と結果の法則』という本があります。
作者のジェームズ・アレンは、「自分をとりまく環境という“結果”は、自分の思いという“原因”が作り出したものである」と著書の中で述べています。
それだけではなく外的要因も多く関係あります。
詳しく解説していきます。
仕事がハードすぎる
残業や早出が多く、職場の滞在時間が長すぎたり、仕事を持ち帰ることは、仕事がハードな証拠です。
仕事の量が多すぎて人手不足だったり、重労働で心や体をしっかり休めないと、疲れが抜けることはありません。
その場合は仕事を手放すことや、他の人に任せることも考えてみましょう。
業界がブラック気質な場合もあると思いますので、違う業界の人に相談することも考えてみて下さい。
人間関係が悪い
互いの失敗を厳しく見る風潮があったり、キツイ上司や先輩がいて、話がしづらいなどは、ストレスが多い環境です。
いじめを受けていたり、パワハラがある場合もあると思います。
退職理由の常に上位にくるのが、人間関係です。
逆に、色々会社に不満はあっても、人間関係がいいからとか、仲の良い人が多いからというのも、留まる理由になっているようです。
職場の人間関係は役職についた30代くらいに悪くなることがあるので、逃げたくなったり辞めたくなることは多くなります。
職場環境が良くない
働きにくいシステムがあるが、改善要求も通らない、いざというとき守ってくれない会社は、環境が良くないと言えます。
残業・早出がサービス
仕事量に比べ、給料が安すぎる
これ仕事なの？
という理解しがたい要求を言われる
セクハラ・パワハラ・モラハラがあっても、なんとなく見過ごされている
職場環境の良し悪しは、上司や会社のトップが、働く人の環境に関心を示すかどうかというのが、ポイントです。
社員を守りたいと上が思ったら、上記にあげた多くの問題が解決するはずなのですが、現実は甘くありません。
向いてる方向が、一人一人の社員よりも、会社の利益ということは普通のことだからです。
仕事が合わない
そもそも好きではない仕事をしている
うまくやれないので、周りの迷惑になってしまう
顧客や利用者からクレームが多い
毎日上司から叱責され、自信喪失で全く楽しくない
体調が悪く、仕事に支障をきたすことがある
得意不得意は、誰でもあることですが、仕事に支障をきたしてしまうケースは、深刻です。
うまく社員を伸ばしてくれる上司がいればいいのですが、芽を摘む上司も現実に存在するので、
自分はこの仕事は向いてないんだ
と思う人も、当然出てきます。
自己肯定感が低いという言葉が、最近よく聞かれますが、仕事が出来ないというのが、一番この言葉に繋がるのかもしれません。
将来性が見えない
退職金制度がないので、長く務める気持ちもなくなる
経験値やスキルの獲得が出来ない、誰でも出来る仕事をしている
昇給・昇格も不平等な上司の胸三寸で決まってしまう
一部の職員で全てが決まるので、改善が出来ない閉塞感の強い職場
会社に職員を育てようという気がない
この項目に、共感を覚える方は、ある程度自分の仕事には、自信のある方かもしれません。
能力に見合わない待遇というのも、転職を思い立つ大きな理由となっています。
30代で仕事から逃げたい時に考える具体的な解決策は？
ご自分の辞めたい理由がはっきりしたら、具体的な行動に繋げるにはどうしたらよいか考えてみましょう。
詳しく解説していきます
休職、休暇を取ってみる
体調不良やストレス過多を感じ、辛すぎる状況であれば、休職を申し出ましょう。
就業規則になんらかの休暇制度があれば、それを利用したり、体調不良で数日休んでリフレッシュを図るのもいいことです。
ある朝、職場に電話をかけ、通りのいい理由として体調不良を告げ、そのまま一旦職場を離れる時間を作るのです。
それくらいでリフレッシュが出来るのであれば、一番無難です。
しかし、その程度では回復しないくらい深刻な状況の方もいるでしょう。
休職したまま、退職へ進んだほうがいい方。
職場から逃げないと危ない方です。
部署を異動を検討する
会社の中に、元の職場と一定の距離を保てる他の部署があれば、そちらへ異動するのもありです。
待遇面が大きく異なることも避けられ、それまでのキャリアも考慮してくれ、異動願いの理由の理解があれば、その辺の配慮もあるはずです。
なりたい未来を考える
転職に際し、30代という年齢であれば、待遇面だけ考えて就職するのではなく、自分の適性やどんな仕事にやりがいが持てるかなど、自らに問うことも必要です。
自己分析のために次の問いを自分にして、紙に書き出してみてください。
・何が得意か？
・自分が今までやってきた仕事よりもずっと広範囲で考えてみる
・料理・運動・趣味など、できれば学生時代や子供時代まで遡る
・人の話を聞くことが好きなど、性格的に得意なことなども入れてみる
・持っている資格
・経験した仕事（業務の内容）
・獲得した技術
あらいざらい時間をかけて書き出すと、自分の輪郭が見えてきて、自分を客観視することに成功します。
実はこのことは、そのまま精神的な安定にも繋がるのです。人は、自分を俯瞰して見ることが出来るようになると、一番冷静になれるというわけです。
そうした安定した精神状態で、自分の能力ややりがいを、新しい仕事（転職活動）に繋げていってみてください。
とりあえず転職活動してみる
なりたい自分が見えてきたら、転職サイトへの登録だけするのがおすすめです。
登録したら、すぐ転職しなければいけないわけではありません。
自分の気持ちやキャリアを転職エージェントに伝え、しっかり相談をし、他人の意見を聞きながら進めることが大切です。
転職サイトは、ネットに比較サイトがあり、その中から複数の登録をおススメします。
詳しくはこちらで解説していますので、気になる方はご覧下さい。
退職を視野に立ち回る
すでに逃げたい気持ちが大きく、やめたいと思い続けているのであれば、退職を視野に入れましょう。
会社規定を読んで退職の方法を調べたり、受けられる給付金を調べたりすると、気が楽になります。
その次は退職方法を考えましょう。
- 直接言う
- 電話で言う
- 手紙を使う
など、様々な方法があるので、自分の心や状況を考えて選択してみて下さい。
30代で仕事から逃げたい気持ちが限界の時は退職代行もあり
引き留めにあっていて、退職することが難しい方
- 退職を言い出すことが怖い職場の方
- 不利な退職条件になりそうな方
- 退職の全てがめんどくさいと思う方
上記のように、退職が難しい方へのサポートとして、退職代行があります。
運営元は、弁護士事務所・労働組合・一般業者などです。
料金相場としては、弁護士や労働組合の運営のほうが、高めに設定されている傾向にありますが、難しいケースほど、交渉事の出来る弁護士事務所や労働組合の運営がおススメです。
退職代行って怪しいし、よくわからない
そんな方のために、実際に使った時の体験談がありますので、少しでも気になる方は選択肢を広げるために、是非お読み下さい。
【ブログ】退職代行を使ってみたので体験談を書く【リアルガチ】
30代で仕事から逃げたい人の情報まとめ
逃げる事は悪くない ⇒ 逃げることによる価値に目を向けましょう
自分を1番に考える ⇒ 職場より自分を守る方が大切！
会社の心配は無用 ⇒ あなたが居なくても会社は回ります
責任が増え逃げたい人は多い ⇒ 中間管理職は板挟みの辛さあり
転職は割と簡単 ⇒ 30代は不利と思いすぎないように！
辞めたい気持ちを無視しない ⇒ 心を無視すると心が弱る
先延ばしするほど転職が厳しい ⇒ 先延ばしとは年をとることです
30代で仕事から逃げたい時の理由から考える【未来のため】
仕事がハードすぎる
人間関係が悪い
職場環境が良くない
仕事が合わない
将来性が見えない
あなたの理由と同じものをいくつカウントしましたか？
自分を知ることで見えてくるものがあります。
何を大切にして転職先を選ぶかが、はっきりしてくるでしょう。
30代で仕事から逃げたい時に考える具体的な解決策は？
休職、休暇を取ってみる ⇒ 一時的避難ですむ場合とすまない場合
部署異動を検討する ⇒ よい異動先があればメリットは大きい
なりたい未来を考える ⇒ 未来のための自己分析は必須！
とりあえず転職活動してみる ⇒ 転職サイトは複数登録
退職を視野に立ち回る ⇒ 転職エージェントをフル活用！
30代で仕事から逃げたい気持ちが限界の時は退職代行もあり
お金はかかるが、それには代えられないと思う場合、有効！
転職に至った理由が、挫折（辛くて逃げた！）というのも大きな経験です。
なぜ、転職するのかは人それぞれですが、自分が苦しんだポイントは今後にぜひ活かしていきましょう。
人は失敗から学ぶというのが、一番成長につながります。
30代という年齢は、人生の半分にもいきません。これからの未来を考えれば、苦い経験だから忘れて無かったことに……なんてもったいない！
「相手が悪い」とだけ思わずに、相手も自分も一緒にならべて、俯瞰してみてください。そうして、一つの修羅場物語として鑑賞しましょう。
やがて、今後はどんな風に生きてみようかと、前向きな想いも生まれてくるはずです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
