会社によって、就業開始時間はさまざまですが、朝早い仕事は精神的にも肉体的にも辛いですよね。
朝早いのがきつく感じるのはなんで?
本当に会社を辞めてもいいの?
朝早いのがきついから、辞めたいけど、どうしたらいいのかわからない
この記事の内容
これらについて解説していきます。
先に結論を言うと、朝早い仕事をきついと感じるのならば辞めることを検討しても良いと思います。
ですが、ただ単に「きついから辞めよう」というのは早急すぎるかもしれません。
自分の生活習慣を見直したり、様々なことを改善しても朝早い仕事がきついと感じるのであれば、辞めたほうが人生が楽になる可能性が高いです。
この記事を読むことで朝早い仕事をきついと感じる原因がわかり、適切な対処と判断ができるようになりので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
精神的にもう限界、、、
もし、このように今すぐ辞めたい方には、すぐに退職しないと心が病んでしまう可能性がありますので、コチラの記事に目を通していただければ幸いです。
朝早い仕事がきついから辞めたい時には?
朝が早いと、睡眠時間も短くなり、自分の時間も短くなってしまう傾向にあります。
朝早い仕事がきついと思った時に、一度、考えてもらいたいことがいくつかあります。
それぞれについて、解説していきます。
朝遅ければ辞めたくないのか考える
ただ単に、朝早いことがきついのか、他にもきついと思う原因がないのか考える必要があります。
きついと感じる原因が、就業開始時間が遅くなることで解消するのであれば、時間だけの問題になります。
しかし、朝遅くなるだけではきつさは変わらないという場合は、ほかにもきついと思わせている原因がある可能性が高いです。
給与がでているか
会社の命令で早朝出勤し、就業前の掃除や業務の事前準備をしているのに、給与がでていないのは違法になります。
法律では、「早出」や「残業」などの名称に関わらず、所定労働時間を超えて会社の命令により労働させた時間に対しても、賃金を支払う必要があります 。
朝のきつさを感じながら、前残業をしているのに、賃金が発生しないとなると、労働に対しての対価が支払われていないことになっているんです。
わたしも、前残業が1時間ほどある会社で勤務した経験があります。
しんどくても、労働に対して、しっかり賃金が支払われれば、まだしんどさも救われますが、賃金が発生しないとなると、やるせない思いになりますよね。
引っ越しを考える
単に就業時間が早い場合もありますが、通勤にかかっている時間はどうですか?
通勤に30分かかるという人と、2時間かかるという人は朝の起床時間も大きく変わってきますよね。
会社の就業時間は変えることはできませんが、自分の通勤時間は、引っ越しすることで短くすることが可能です。
通勤時間は、朝のしんどさに大きく関わってきます。
毎日の起床時間が早くなることだけではなく、通勤距離が長いと、それだけでも精神的・肉体的にきつさを感じてしますからです。
朝早いのがきついと感じるのであれば、可能なら、引っ越しの検討をしてください。
自分の生活リズムを知る
生活リズムを知ることによって、朝早いのがきついと思う原因を、改善することができるからです。
例えば、いつも深夜1時に寝て、朝5時に起きる生活をしているとします。
帰宅は19時ですが、スマホのゲームに夢中になりすぎて、毎日寝る時間が遅くなってしまい、朝起きるのがきつい。
仕事をして帰ってきて、ゲームをしたり、自分の自由な時間をもつことは、もちろん大事です。
ですが、そのことが原因で、朝早いのがきついと感じているのならば、少しだけ自分の自由な時間を少なくして睡眠時間にあててみてください。
夜しっかりと寝る
睡眠は、朝のきつさに繋がる要因のひとつだからです。
いまはスマホやゲームなど、楽しいことが多くて、夜ふかししてしまう原因がたくさんあります。
とくに、スマホは寝室にもっていき、アラーム代わりにしている人も多いと思います。
寝る直前まで、スマホを触ってしまい、ついつい夢中でゲームや漫画を読んでいるうちに、夜ふかししていませんか?
まずは、寝る1時間前からは、スマホやPCなどは触らないようにしたり、安眠効果のあるラベンダーなどのアロマをたいて、しっかり夜は寝る時間を作ってください。
朝早い仕事がきついから辞めたいけど、辞めていい?
どんなに、早起きしようと努力しても、朝早い仕事がきついと感じる場合は、辞めても大丈夫です。
努力すればするほど、ストレスを感じ、精神的・肉体的に疲労してしまう場合には、いくつか知っておいてほしいことがあります。
それぞれ解説していきます。
夜型の人もいる
世の中には、早起きが得意な「朝型」と、夜のほうが集中できる「夜型」の人がいます。
朝型と夜型の違いは、その人の得意不得意ではなく、遺伝子によって決まっています。
「夜型」の人にとって、朝早く起きることは本当に辛いです。
わたし自身、「夜型」の人間なため、昔から早起きには苦労しました。
「夜型」の人間だから、朝は起きれなくて寝坊しました
なんてことは、もちろん社会人として許されません。
自分が「夜型」であるという、自覚があるからこそ、出来るだけ早く就寝したり、寝る前にはスマホは触らないなどの努力が必要です。
ですが、早起きする努力をし、習慣を身につけても、朝早いのがきついと感じるのであれば、転職することを検討してください。
朝の就業時間が10時、完全フレックス制を導入している会社も多くあるので、そのような会社に転職するという方法もあります。
無理をすると体を壊す可能性
生活習慣をあらため、朝早く起きれるように努力する必要もありますが、過度な無理は体を壊す原因になります。
朝早い仕事をきついと感じることは駄目なことではありません。
いまの職場の就業時間が、たまたまあなたの個性とマッチしていなかっただけなのです。
いくら朝早い仕事に出勤できたとしても、心と体の健康を壊してしまっては、意味がありません。
わたしたちは、健康な体と心があるからこそ、働けるのです。
どんなに生活習慣を見直して努力しても、きついと感じるときは、迷わずに辞めてください。
世の中の仕事は、朝早い仕事だけではありません。あなたの生活リズムにあった会社が必ずあります。
朝早い仕事がきついから本当に辞めたい時には?
朝早い仕事がきつい原因を探して、それをもとに生活習慣を改善しても、ストレスがなくならない場合は、転職を検討してください。
あなたは、朝に弱い気質を持っており、このような場合は、いくら生活習慣を改善するなどの対策をとっても、「朝早いのがきつい」という状況は変わりません。
どんなに努力しても、きつくて辛い時は、次のことを参考にしてください。
それぞれについて、解説していきます。
転職エージェントに登録
本当に辞めたいと思った時は、まずは、転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントのキャリアアドバイザーに、フレックスタイム制を取り入れている、就業開始時間が遅いなどの希望を伝えることで、あなたの条件にあった企業を、紹介してもらうことができます。
求人票だけでは、わからない職場の雰囲気などを知ることも可能です。
あなたは、きついと感じながら、無理に朝早い仕事を続ける必要はないのです。
また転職エージェントを、活用することで、自分だけでは知り得ない情報を知れるほかに、就業しながらも、比較的簡単に転職活動が行えることも利点です。
就業しながらだと、それだけの情報を集め、面接の日程調整などを行うのも、
大変ですので、転職エージェントの活用を検討してみてください。
朝遅い業界を教えてもらう
業界によって、朝が早い、遅いなどの違いはあります。
例えば、飲食系の業界は仕込みなどの作業があるため、早朝出勤が多い傾向にあります。
反対に、夜勤の仕事がある警備員やホテルスタッフなどは、出勤時間が遅くなります。
あなたの知人に聞いてみてもいいですし、転職エージェントに紹介してもらうことも可能です。
また、SNSなどを活用して、情報を集めることも可能です。
朝早い仕事がきついから辞めたい時の情報まとめ
・朝早い仕事がきついから辞めたい時には?
・朝早い仕事がきついから辞めたいけど、辞めてもいい?
・朝早い仕事がきついから本当に辞めたい時には?
・朝早い仕事がきついから辞めたい時の情報まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
朝早いのがきついと思うことは、悪いことではありません。
その原因を考え、生活リズムを整えて改善するのであれば、いまの仕事を続けても、問題はありません。
ですが、それでもきついと思うときは、無理をせずに、自分の生活リズムにあった職場への転職を検討してみてください。
努力することは大事ですが、無理をして体を壊すこととは違いますから、あなたの健康を一番に考えてください。