
新卒で入社したけど「もう辞めたい」と感じていませんか?新卒の退職には特有の注意点があります。
新卒で入って半年ですが、もう辞めたいです。でも失敗したくなくて…何を知っておけばいいですか?
この記事では新卒が仕事を辞める前に必ず知っておくべき4つのことを解説します。
知っておくべきこと1:辞める理由を整理する
「辛いから辞めたい」だけでは転職先で同じことを繰り返します。「何が嫌なのか」を具体的に言語化することが重要です。
・知っておくべきこと1:辞める理由を整理する
・知っておくべきこと2:失業給付は新卒1年未満では受け取りにくい
・知っておくべきこと3:在職中の転職活動が最も安全
知っておくべきこと2:失業給付は新卒1年未満では受け取りにくい

失業給付を受け取るには雇用保険に12ヶ月以上加入している必要があります(会社都合は6ヶ月)。新卒1年未満の退職は給付がない可能性があるため、貯金の確認が重要です。
知っておくべきこと3:在職中の転職活動が最も安全
収入を切らさずに転職できる「在職中転職」が最もリスクが低いです。求人情報だけでも見るところから始めましょう。
知っておくべきこと4:言い出せないなら退職代行という選択肢がある
新卒の場合、上司に「辞めます」と言いにくい状況も多いです。退職代行を使えば即日退職も可能です。
新卒で辞めるのは珍しくない(データで見る現実)

「新卒で辞めるなんて自分だけ?」と不安に思っている人も多いですが、実は新卒の離職率は非常に高いです。
| 期間 | 大卒の離職率 | 高卒の離職率 |
|---|---|---|
| 1年以内 | 約12% | 約16% |
| 2年以内 | 約23% | 約29% |
| 3年以内 | 約32% | 約37% |
※厚生労働省「新規学卒者の離職状況」より
大卒の約3人に1人が3年以内に辞めています。新卒で辞めるのは決して珍しいことではなく、むしろ「合わない職場を早めに見切る」のは賢い選択です。
新卒が辞めたくなる時期とその理由
| 時期 | 主な理由 |
|---|---|
| 入社1〜3ヶ月 | 研修がキツい、想像と違った、人間関係に馴染めない |
| 入社6ヶ月 | 仕事内容が合わない、残業が多い、やりがいを感じない |
| 入社1年 | 昇給がない、成長を感じない、他にやりたいことが見つかった |
入社3ヶ月以内に辞めたい場合は「一時的な辛さ」の可能性もあるので少し様子を見ても良いですが、6ヶ月以上経っても状況が変わらないなら、それは「合わない職場」と判断してOKです。
新卒で辞めた後の転職は不利?
結論から言うと、新卒1〜3年以内なら「第二新卒」として有利に転職できます。
第二新卒の最大のメリットは、「社会人としての基本マナーが身についている+若い」という点。企業は未経験でも育てやすい人材を求めているので、新卒で辞めたことはマイナスになりにくいです。
ただし、以下の点は意識しておきましょう。
- 「なぜ辞めたか」を前向きに説明できるようにする:「成長できる環境を求めて」「キャリアの方向性を見直して」など
- 短期離職を2回以上繰り返さない:1回なら問題ないが、2回以上は「すぐ辞める人」と見られるリスクあり
- 転職エージェントを活用する:第二新卒向けのエージェント(マイナビジョブ20’s、ハタラクティブ等)が効率的
新卒で辞めた人の体験談
証券会社に入社しましたが、ノルマのプレッシャーと上司のパワハラで8ヶ月で退職。「新卒ですぐ辞めたら終わり」と思っていましたが、IT企業に第二新卒で転職成功。年収も上がり、毎日の仕事が楽しいです。辞めて正解でした。(24歳・男性)
アパレル販売員として入社。土日休みなし・手取り16万円で将来が不安に。入社1年で退職し、事務職に転職しました。土日休み・手取り21万円。生活の安定感が全然違います。(23歳・女性)
新卒退職のよくある質問
Q. 親に反対されたらどうする?
親世代は「3年は我慢すべき」という価値観が強いです。でもあなたの人生はあなたのもの。「次はこういう仕事をしたい」と具体的なプランを見せれば、理解を得やすくなります。転職先が決まってから報告するのも一つの手です。
Q. 退職を上司に言い出せない
新卒ほど上司に言い出しにくいものです。退職代行SARABAなら24,000円で全て代行。「自分で言えないのは情けない」なんて思う必要はありません。退職のプロに任せて、あなたは次のキャリアに集中してください。
Q. 新卒1年未満で辞めたら履歴書に書く必要ある?
書く必要があります。社会保険の加入記録で分かってしまうので、隠すのはNGです。ただし、面接で聞かれた時に「短期間ですが社会人としての基礎を学べました。その上で、より自分に合う環境で長く働きたいと考えています」と前向きに伝えれば、マイナス評価にはなりにくいです。
新卒で辞めても人生は終わらない
最後に伝えたいのは、新卒で辞めても人生は全く終わらないということです。
日本では「新卒カード」を失うことを恐れる文化がありますが、実際は第二新卒の市場は年々拡大しています。大手企業でも第二新卒枠を設けるところが増えており、「新卒で入った会社=一生の会社」という時代はとっくに終わっています。
むしろ危険なのは、合わない会社で我慢し続けること。メンタルを壊してしまうと、回復に数ヶ月〜数年かかります。若い時間は二度と戻ってきません。
「辞めたい」と思った気持ちは正直な感情です。その感情を否定せず、冷静に「辞めた後どうするか」を考えてみてください。転職エージェントに相談するだけなら無料ですし、退職代行に話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。今日できる小さな一歩が、あなたの未来を変えます。
僕が見てきた中で、新卒で辞めて後悔している人はほぼいません。むしろ「あの時辞める決断をして本当に良かった」という声が圧倒的多数です。3年我慢してボロボロになるより、1年で見切りをつけて次に進む方がキャリア全体で見れば正解です。あなたの20代は一度きり。後悔のない選択をしてください。
新卒で辞めることに罪悪感を持つ必要はありません。会社はあなたの人生に責任を取ってくれません。自分の人生の舵を切れるのは、自分だけです。

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まとめ
新卒での退職は珍しくありません。準備さえすれば失敗しません。焦らず、でも迷いすぎずに動きましょう。
新卒での退職はキャリアの終わりではなく、方向修正のチャンスです。








