天狼 Sirius the Jaegermのネタバレなし感想とあらすじ

天狼 シリウス 感想アニメ

P.A.WORKSのオリジナル人外アクション「天狼 Sirius the Jaeger」のあらすじや感想、評価を知りたい!

この記事では、そんな方のために

POINT

  • 天狼を無料で見る方法
  • あらすじや、声優をおさらいしたい
  • 感想や評価が知りたい

このような疑問を解決できます。

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アニメ「天狼 Sirius the Jaeger」の登場人物

天狼 シリウス 感想

昭和初期。闇の一族・吸血鬼(ヴァンパイア)が極東で蠢動を始めた。彼らを狩るための秘密組織「狩人」のメンバーは帝都東京府へと向かう。

その一人、ユーリィは人狼の血を引く者だった。一族すべてを、何より愛する父や母を、ヴァンパイアにより惨殺された復讐を誓い、闘うユーリィの前に意外な人物が立ちふさがる。

そしてユーリィは事件の背後にあった、人狼の秘宝「シリウスの匣」を巡る暗闘へと巻き込まれていく……。

・ユーリィ

人狼と人の混血の青年「シリウスの匣」を狙って村を襲撃したヴァンパイアに、一族を皆殺しにされ、彼自身瀕死のところをウィラードに救われた。

以来「狩人」としてヴァンパイアと闘う、超人的な身体能力を持つ、仕掛け三節棍の使い手

・ミハイル

襲撃の際、ユーリィをかばってヴァンパイアの矢面に立ち、行方知れずとなったユーリィの兄

再び現れたときはヴァンパイアとなっており、再会したユーリィと敵対する。

・ウィラード

「狩人」のメンバーで、ユーリィたちのチームのリーダ的存在。元考古学者で「教授」と呼ばれる。

襲撃事件の際、死に瀕したユーリィを救ったのだが、実は……。

・直江涼子

「狩人」が日本での拠点とした名門・直江家の娘。当然、箱入り娘のはずが、武芸に秀で、好奇心旺盛。

ユーリィに対し、好奇心以上の感情を抱いたことから、ヴァンパイアとの戦いに巻き込まれていく。

・伊庭秀臣

表向き記者と称する日本陸軍の諜報員で階級は少尉

V海運(「狩人」の上部組織)を内偵中、ヴァンパイアの存在を知る。

その後、陸軍助走部の名を受け、「シリウスの匣」の行方を追う。

・ドロテア

「狩人」の一員。

・エフグラフ

若きヴァンパイアの指導者。ヴァンパイアを狂気と死に追いやる、謎のウィルスへの対抗策として「シリウスの匣」を追い求める。

その強引さからヴァンパイアの長老たちとも対立している。

アニメ「天狼 Sirius the Jaeger」の評価点

天狼 シリウス 感想

75点/100
評価ポイント

  • P.A.WORKSオリジナル
  • まっとうな殺陣

P.A.WORKSのオリジナルという時点で、少なくとも作画に関しては安心できます。

作品の質に関しても絶対とは言いませんが、(たとえば「おっさん地獄」と恐れられた「フェアリーゴーン」の低評価は記憶に新しいところ)それでも打率の高さは間違いなし。

スタッフの気持ちが入った作品を見る快楽がここにはあります。

天狼のアクションは異能バトルではありません。

鍛え抜かれた身体能力だけがぶつかり合うそれは、まさに殺陣と呼ぶべきもの。

ユーリィが振るうのは三節棍、相手方の武器も剣や銃です。お互いの武器がぶつかり合い、ひらめきが産まれて一瞬で勝負が決まる。上質な時代劇の剣戟を思わせる、鮮やかな戦いです。

アニメ「天狼 Sirius the Jaeger」のあらすじの評価

天狼 シリウス 感想

物語はヴァンパイアと狩人の戦いで幕を開けます。
まるで遊んででもいるかのように、無辜の人々を殺めるヴァンパイアにそれに抗う狩人。

その戦いの合間に、主人公である半人狼・ユーリィが狩人に与するようになった理由、ヴァンパイアによる人狼の里・強襲の記憶が差し挟まれます。

更にヴァンパイアにされてしまったユーリィの兄・ミカエルのエピソード。

 

途中までお話はこうした明快な善悪の構図に従って進むのですが、半ば辺りからヴァンパイア側の事情も描かれるようになります。

実はヴァンパイアも滅びの運命にさらされているのです。

 

この運命を受け入れるようとする長老たちを見限って、独りヴァンパイアを救おうとする者、それがラスボスたる敵、エフグラフです。

彼はそのために人狼の秘宝「シリウスの匣」を狙ったのです。

彼らだけでなく、日本陸軍も「シリウスの匣」の奪取を目指して暗躍を始めたために物語は大きく動き始めます。

 

そうして物語の舞台は「シリウスの匣」が眠る地、樺太へと。

最終的にお話の目指すところははっきりしていて、次に何が起こるのか、まるで分からないタイプのお話ではないです。

かといってルーティンではなく、よく練られたエピソードが連なりますが、前半のテンポの良さは感動的です。

アニメ「天狼 Sirius the Jaeger」の声優評価

天狼 シリウス 感想

手堅いというか、このメンツで不満なんかあるわけない! 的な顔ぶれですね。

・ユーリィ

上村祐翔さん

代表作品「文豪ストレイドッグス(中島敦)」「ダーリン・イン・ザ・フランキス(ヒロ)」

 

・ミハイル

櫻井孝宏さん

代表作品「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(岸辺露伴)」「PSYCHO-PASS サイコパス(槙島聖護)」

 

・ウィラード

堀内賢雄さん

代表作品「機動新世紀ガンダムX(ジャミル・ニート)」「鬼平(長谷川平蔵 / 鬼平)」

 

・直江涼子

高橋李依さん

代表作品「Re:ゼロから始める異世界生活(エミリア)」「Fate/Grand Order -First Order-(マシュ・キリエライト)」

・伊庭秀臣

間島淳司さん

代表作「暗殺教室(千葉龍之介)」「刀剣乱舞-花丸-(にっかり青江)」

 

・ドロテア

森 なな子さん

代表作品「キラキラ☆プリキュアアラモード(剣城あきら/キュアショコラ)」「やがて君になる(児玉都)」

 

・エフグラフ

津田健次郎さん

代表作品「テニスの王子様(乾貞治)」「薄桜鬼(風間千景)」

アニメ「天狼 Sirius the Jaeger」の主題歌の評価

天狼 シリウス 感想

OPはバトル系アニメの主題歌にふさわしいエモーショナルな曲。

EDの「星絵」は「sajou no hana」のデビュー曲で、エスニックでいいのかな? 不思議な感じなのにノスタルジックなイントロが印象的。サビでは疾走感が炸裂します。

・シリウス

岸田教団&THE明星ロケッツ

 

・星絵

sajou no hana

アニメ「天狼 Sirius the Jaeger」の試聴した感想とネタバレ

天狼 シリウス 感想

前半を見返して思うのは娯楽編としてよくできてる、ほんと面白いなと感じます。

傲慢で憎々しい敵を、かっこいい主人公がぶっ飛ばして、「なぜこの私が、おまえらごときにぃぃぃ」的台詞を口走らせる快感

これに死に別れたと思った兄弟が、敵方に寝返って現れる新派大悲劇まで振りかけてあるんですから、後は見せ方だけ。

で、脚本・演出ともに切れが良く、作画も前半は鮮やかです。これで面白くないわけがない。

逆に問題はテンポがあまりに良すぎること。

全十二話の七話目で中ボスのカーシュナーを倒し、ウィラードの秘め事が暴かれて、次回から樺太編というのは展開が早すぎる。

おかげでバイプレーヤーの多くは掘り下げた描写がなく、ために行動やその動機が表面的で説得力が欠けます。侠気とか見せてもルーティンに見えてしまうんですね。

正直、東京府編、樺太編でそれぞれ1クールやりたかったな、と言う制作側の本音が感じられなくもありません、作品を見る限り分かりますけどね。

もっとも何度も例に出して恐縮ですが、「フェアリーゴーン」みたいに2クールあったせいで間延びしてしまった例もありますが。

個人的なワーストポイントを挙げておくと、最終回のエフグラフが絵的にどうしようもなくかっこ悪かったこと。

筋の展開としては好みだけに何で? って感じですね。

アニメ「天狼 Sirius the Jaeger」の評価が高いと思うすすめポイント

天狼 シリウス 感想

  • ベタなストーリー
  • テンポのいい演出
  • カタルシスのあるアクション

一つずつ解説します。

ベタなストーリー

ストーリーはほんとにベタ、つまり王道です。このお話なら、ちゃんとやれば面白くなることは分かっています。

じゃあなんで、みんな奇をてらったりして王道を避けるのか?

 

ちゃんとやる自信がないからです。

「天狼」は俺たちはちゃんとやれるぞ、やってみせるぞという意気込みを前に出したお話です。こういうのは評価したいです。

テンポのいい演出

第一話を見てもらえば分かるでしょうが、シナリオ・演出とものキレキレです。

前項で言ったちゃんとやるとはこういうことだ、と言いたくなります。

カタルシスのあるアクション

アクションにカタルシスがあるのは当たり前だと思う方も多いかと思いますが、必ずしもそうとは言えないでしょう。

ベタが怖いのか、奇をてらいすぎなのか、せっかく主人公が憎い敵役をぶっ飛ばすぞ、という段になって、お話が明後日の方向に飛んでってしまって、肩すかしみたいな経験は誰もがあるんじゃないでしょうか。

「天狼」は、そういう点でもベタを怖がりません。

アニメ「天狼」のあらすじ、感想、評価情報まとめ

天狼 シリウス 感想

最後にもう一度天狼のあらすじや感想、評価の情報をまとめると

POINT

  • 王道のストーリー
  • まっとうな殺陣
  • 手堅い配役

になるでしょうか。

奇をてらわずに正攻法で押し切りたい、という制作側の意思がよく出たお話だと思います。

惜しむらい尺が短すぎたことでしょうか。

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