

みなさん、べランピングって、ご存知ですか?
はじめて聞いたことがあるという方も多いでしょう。
まず、はじめにべランピングについてお話ししましょう。
べランピングとは、『ベランダ+グラマラス+キャンピング』の略した事を言います。
ベランダで行うキャンプという意味なのですが、マンションなどの賃貸住宅でも行えます。
キャンプは自然が豊かなキャンプ場へ行くのが一般的ですが、実際は広い庭が無くてもできるのがべランピングの良いところになります。
しかし、自宅で気軽にべランピングができるとはいえ、行う上で、いくつかの注意点があります。
そこで今回は、今から始めたいという方に、べランピングで近隣に迷惑をかけない為に注意点などについてお話ししましょう。
◆ベランピングはベランダでご飯を食べるだけ?
SMNで、今話題のべランピングですが、ただベランダでご飯を食べるだけじゃないのです。
べランピングは、キャンプ場にいかなくても、自宅でグランピング気分が楽しめるののがポイントですので、ベランダにお気に入りの椅子やオリジナルのテントやインテリアを置いて楽しむこともできるのです。
ベランダという実用的な空間を、いかに自分のアウトドアのイメージに近づけるかがグランピングをおしゃれに楽しむコツです。
◆ベランピングで迷惑がられるのはなぜ?
べランピングを自宅のベランダで行う為、特に集合住宅でベランピングをするには、常にご近所や近隣の方の事を考えながら楽しむ必要があります。
近隣に迷惑がられない為にも、注意しなければならない注意点がいくつかのありますのでみてみましょう。
◆ベランピングで苦情やクレームがくるケース
◎臭いや煙の対策をする
ベランダで、バーベキューを行う方もいるでしょう。
しかし、近隣にバーベキューの臭いも苦情やクレームの原因にもなります。
べランピングでバーベキューをする場合は、無煙のロースターを使ったり、あらかじめキッチンで料理した物を使うなどをし、ご近所に臭いが充満しないように対策をしましょう。
無煙ロースターではこれがダントツで人気ですので、家でも使えるように買い物かごに入れておいてはいかがですか?
◎騒音対策をする
楽しくなってくると、ついつい話し声も大きくなってしまいます。
さらに、アルコールが入るとなおさらです。
大きな声を上げないことも大切です。
コップやお皿などを始め、金属やガラス、陶器など、高い音がしやすいものは極力使わないように注意しましょう。
◎時間帯に気を付ける
べランピングを始める時間帯にも注意をしましょう。
朝早くから始めたり夜遅くまで、ベランピングするのは近隣の迷惑になるのでやめましょう。
◆ベランピングは狭いマンションはやっぱり迷惑?
マンションでもやってみたいけれども、狭いベランダだから無理と思っていませんか?
マンションでももちろん、バランピンクができますが、しかし、賃貸マンションでも分譲で自分のものになっているマンションでも、ベランダそのものはマンションの共有スペースだということです!
何故共有スペースかというと、火災などの非常の場合は、ベランダを避難通路として利用する為、そのスペースを空けておくか、物を置いていても、すぐにどかさなければなりません。
もし、マンションで、ベラんピングをする場合は、その事を頭においておきましょう。
◆ベランピングは一軒家でやれば迷惑がかからないの
マンションの場合はベランダは共有スペースですが、一軒家の場合はべランピングの自分の物になります。
だからとはいえ、一軒家でやれば迷惑がかからないというわけではありません。
先程もお話ししましたが、一軒家でも近隣の迷惑になる騒音や臭いには注意しながら行いましょう。
では、自宅でべランピングを行う場合のポイントや一工夫をするだけで、楽しくおしゃれになります。
◎自然に近い雰囲気を作る
そのままだと無機質で、いつものベランダと変わりはないので、できるだけ自然の中にいるような雰囲気作りもポイントの一つになります。
木や観葉植物を配置やウッドデッキにしたりするのも自然の中にいる感じになれます。
◎BGMも決めて
自然に見せる雰囲気のものを置くだけでなく、音楽も流すのもポイントです。
海にキャンプに行った雰囲気を出したい場合は、波が流れる音楽や小鳥の囀りのBGMを流すだけでも楽しさが増します。
◎サンシェードを置く
サンシェードは日除けとして利用されることが多いのですが、外からの目隠しにもなり近隣のお家が気になる方にもおすすめです。
サンシェードは、デザイン性の高いものもあるため、ベランピングのインテリアとしてもおすすめのアイテムです。
プライベートなスペースだからこそ、日光や視線からも守られていると安心ですね。
◆まとめ
いかがでしたでしょう。
今回は最近、大人気のべランピングについてお話ししました。
べランピングを行う場合は、いくつかの注意点があります。
近隣の迷惑にならないように注意しながら、楽しく行いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。