オシャレとカワイイが大好き、キュートやポップももちろん好き、
そして何よりカワイイ女の子が好き。
そんなあなたにぴったりの「URAHARA」のあらすじや感想、評価を知りたい!
この記事では
そんな方のために
・あらすじや、声優をおさらいしたい
・感想や評価が知りたい
このような疑問を解決できます。
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アニメのuraharaのあらすじと声優
突然、宇宙から現れてあらゆる文化的なものをさらっていこうとする略奪者スクーパーズ。
原宿で期間限定ショップを開いていた三人の女子高生りと・まり・ことこ。
大好きな原宿を守るため、謎の物質アマツラマの力を借りて変身(?)した三人は、
ポップにカラフルにキュートに闘う!?
・須藤りと
絵を描くことが大好きな女のコ。デザインセンスがあり、ファッションやパフェや、思いついたものを何でも絵に落としていく。
スクーパーズとの闘いでは、パレット型のユーフォーに乗って敵陣に切り込んでいく係。
・白子まり
人気の読モでアイドルを目指している少女。三人の中ではいちばんの常識人で、大人のあしらいにも長けている。
スクーパーズとの闘いでは、最後にとどめを指すべくバズーカをぶっ放す。
・綿紬ことこ
おっとりした雰囲気の女のコ。好奇心・探究心とも旺盛なオタク気質で、パットを駆使して常に調べ物に余念がない。
後方支援・作戦立案に徹することが、スクーパーズとの闘いでは多い。
・丸野みさ
スクーパーズの襲撃中、空から落ちてきた女のコ。アメリカでスクーパーズにさらわれ、自力で脱出してきたと語る。
そのときに持ち出した、想像力を具現化する物質「アマツマラ」をりとたちにもたらす。
・エビフリャー
エビ天に目鼻をつけたような形の謎生物。スクーパーズのペットのような存在だったと語り、普段はみさの首に巻き付いている。
・さゆみん
クレープ屋のお姉さん。バブルの中に閉じ込められたあともクレープを焼いていた。頼れる性格で、りとが落ち込んだときは励ましてくれたのだが……。
アニメ「URAHARA」の評価点
80点/100
評価ポイント
・とにかくカワイイ
・ポップでキュートな絵柄
・実は毒気もたっぷり
まずメインの三人がかわいくて、オシャレ。普段はともかく、アマツマラの力を借りて戦闘フォーム(?)に変身したあとも格好いいよりカワイイ。それにみさもちろんカワイイ。
4人ともタイプが違うかわいさなんですよね。
エビフリャーもカワイイし、りとの猫ちゃんもカワイイし、ああそうだ。最終回に出てくるスーパービーズ猫ちゃんもカワイイ。
それどころか敵方のスクーパーズまでカワイくて、カワイイものでいっぱい。
ただどちらかと言えば女のコの言うカワイイで、男子は多少置いてきぼりかも知れない。
背景画に直線がありません。建物の稜線だろうと何だろうとみんなフリーハンドの、少しだけ縒れた線。そんなスケッチみたいな描線に、パステルカラーの淡い色彩が乗っている。
この手の水彩画のスケッチみたいな背景画は今時そこまで珍しくはありませんが、一般的でないでしょう。
そんなオリジナリティ談義はともかく、適当に描かれたような、その背景がすごくいい感じなのは確かです。センスの問題って奴でしょうか。
そんな風にポップでキュートでカラフルなのに、ストーリーの方は意外と毒が強い。
自分で文化的なものを創造できないために、他人の文化を奪うことしかできないスクパーズと自らのクリエィテイヴを守ろうと闘う少女たちという構図は、強欲なメディア企業と搾取されるアーティストという、何度も語られた図式を連想させます。
現実の社会のひずみをメタファーの形で取り込んでいるからでしょう。お話の方は半ばからかなりな鬱展開に突入します。
アニメ「URAHARA」のあらすじの評価
春休みを利用して、原宿で期間限定ショップを開いた三人の女子高生りと・まり・ことこ。ところが楽しいはずの彼女たちの日々は、宇宙からやってきた略奪者によって台無しにされる。
スクーパーズと名付けられた彼らは、自らの文化を持たず、また文化を自ら生み出す力も持たないため、他の星の文化を強奪して我が物としていたのだ。
ついに彼らは原宿にも襲い来る。そんなとき、りとたちはスクーパーズから逃げてきたという少女みさと出会う。
みさがスクーパーズから奪ってきた、彼らが使いこなせない、想像力を具現化する物質アマツマラを使って、戦闘フォームに変身したりとたちはスクーパーズを撃退するが、人間側は放ったミサイルが落ちてくる。
ミサイルから原宿を守ろうと、彼女たちが張り巡らせたバブルのために、原宿は外界から切り離されてしまうのだが……。
前半はこんな感じ。やっつけられたスクーパーズがスイーツに変わってしまうとか、ポップ要素多めでお話は進んでいきます。
それでもいろいろ伏線は散りばめられていて、徐々に重い展開に。その割りに最後は少し腰砕けな感じとなります。その辺りをどう思うかで評価は変わってくるでしょう。
アニメ「URAHARA」の声優評価
アニメ声優はこの「須藤りと」役だけの、歌手の春奈るなさんなど、少しひねりのある人選になっています。
・須藤りと
春奈るなさん
・白子まり
上坂すみれさん
代表作品「中二病でも恋がしたい!(凸守早苗)」「アイドルマスター シンデレラガールズ(アナスタシア)」
・綿紬ことこ
石見舞菜香さん
代表作品「クジラの子らは砂上に歌う(リコス)」「多田くんは恋をしない(テレサ・ワーグナー )」
・丸野みさ
天野心愛さん
代表作品「オーバーロードⅢ(ウレイリカ)」「ベイブレードバースト ゴッド(クリオ・ドロン)」
・エビフリャー
松本保典さん
代表作品「ドラえもん(のび太のパパ)」「サザエさん(ノリスケ)」
・さゆみん
飯田里穂さん
代表作品「ラブライブ!(星空凛)」「怪獣娘 〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜(アギラ)」
アニメ「URAHARA」の主題歌の評価
OP、EDともキャストさんによる楽曲。というか春奈るなさんはこちらの方が本業ですね。どちらもアニメの内容にふさわしいポップチューンです。
・アンチテーゼ・エスケイプ
上坂すみれさん
・KIRAMEKI☆ライフライン
春奈るなさん
アニメ「URAHARA」の試聴した感想とネタバレ
スクーパーズと戦い続けるうち、りとたちの身体に異変が起こり始め、彼女たちがスクーパーズ化しつつあることが明らかになります。
スクーパーズと戦うため、アマツマラから強い力を引き出そうとすればするほどスクーパーズ化が進行してしまう。
お話がメタファーとして、メディアとアーティストの相克を描いたものだとするなら、実に意味深な展開です。そして力への欲望に取り憑かれたまりとことこは、スクーパーズのスイーツを、目を据わらせてむさぼり食う。
それまでかわいくてポップな二人しか見せていないだけに、この場面は衝撃的です。その上、りとまでもがスクーパーズ化してしまう。
このあとお話は一気にクライマックスになだれ込んでいきます。このお話をメタファーだと思うと、ちょっと腰砕けと感じるかも知れません。
アニメ「URAHARA」の評価が高いと思うすすめポイント
・それだけで楽しい背景画
・でも女のコもカワイイ
一つずつ解説します。
それだけで楽しい背景画
ラフな水彩スケッチ風の背景画はそれだけを見ていても充分楽しい。窓から見える風景などは、殴り書きのようなのに殴り書きに見えない。どこをどう省略すれば手を抜いたことにならないのかがよく分かっているんでしょう。
センスがいいとはこういうことを言うのかなと考えてしまいます。
でも女のコもカワイイ
多分男子受けはあまり意識していないと思うのですが、それでもメインの女のコたちはそれぞれ個性的でカワイイ。りとのなぜだか角が生えてるところとか、しっかり者のようでいて妙にポワンとしてるところとか。
あるいはまりのキチンとしようとして、周囲が周囲だから~回ってしまう感じとか。やっぱり女のコがカワイイのは正義です。
アニメ「URAHARA」のあらすじ、感想、評価情報まとめ
最後にもう一度URAHARAのあらすじや感想、評価の情報をまとめると
・やっぱりカワイイ
・オシャレ
・でもしっかりビター
になるでしょうか。
キュートな画面と苦さを隠し味にしたストーリーはかなり癖になりそうです。