冬になるにつれ肌がカサカサになってく赤ちゃん。
肌がカサカサに乾燥すると「赤ちゃんはこんなにも乾燥するの?」と思いますよね。
この記事では、赤ちゃんの体の乾燥の対策について解説したいと思います。
・腕と足
・指
・お腹と背中
上記の3点を詳しく書いていきますので、肌の乾燥でお困りの方は、問題を解決出来ると思います。
まず最初にカサカサ肌を改善させるための結論を書くと
・こまめに保湿剤を塗り、なるべく乾燥しないようにする・少しでも赤かったりなどの異常があれば、皮膚科で経過観察してもらう
上記のことが、実際に子供にやってみて肌のカサカサな症状が改善しました。
下記では部位別に解説しますので、気になる所をご覧ください。
その他の部位の乾燥が気になる方はこちらに書いてあります!
身体の部位別の乾燥対策
腕、足
腕や足は、肌をしっかり保護できるような、クリームタイプの保湿剤を使ってあげると良いです。
腕や足は体の部位の中では、皮脂が少なく乾燥しやすい部分であり、赤ちゃんもよく引っ掻く場所です。
冬は、基本長袖を着ているので、肌が外気に触れにくいため乾燥しにくく、痒くても引っ掻きにくいですが、もし肌着や、半袖だけなど、肌が露出している時は注意が必要です。
うちの子も、よく腕を引っ掻いて、腕が赤くなってしまっていました。
腕の乾燥対策としては、保湿剤を塗り、基本的には長袖、長ズボンを着せて、子供が嫌がらなければ、ミトンをつけると引っ掻き防止にもなります
空気による肌の乾燥を防ぎながら、痒くて引っ掻いてしまうという、悪循環にならないようにしてあげましょう。
手のひら、指
手や指の保湿は、赤ちゃんが舐めても大丈夫な、白ワセリンがオススメです。
手や指などは、指しゃぶりの時に口に入れることが多いです。
その時に、指によだれがつき、そのヨダレが乾く時に、指の水分も一緒に乾燥させてしまうので、とても乾燥しやすいです。
ヨダレで濡れているのに何もせずに放っておくと、赤切れなどで、傷だらけになってしまいます。
白ワセリンで、指を保湿し保護してあげれば、赤切れもしにくく、可愛い指を守ってあげることができます。
白ワセリンは、ワセリンの中でも1番不純物が少なく、リップとしても使われているので口の中に入ってしまっても安心です。
保湿以外でも、赤ちゃんが指しゃぶりしないように、ミトンをつけたり、おしゃぶりをしゃぶらせるなど、代替えできる物を使用するように心がけましょう!
お腹、背中
お腹や背中は面積が広いので、よく伸びて塗りやすいローションタイプがおすすめです!
お腹や背中は服で保護されている分、露出している部分より空気に触れにくいので乾燥しにくいですが、それでも乾燥してしまいます。
お腹や、背中が乾燥していると、履いているオムツですら強い刺激になってしまい、腰などが痒くなってしまうことも。
乾燥の痒みで、赤ちゃんが体を引っ掻き、傷を作ってしまうこともあります。
また痒みや、傷の影響で、機嫌が悪くなったりもします。
オムツ替えの度に、保湿剤を塗り保湿してあげるのが理想的です。
うちの子は乾燥により、お腹はよく粉を吹いていましたが、しっかり保湿したことにより、しっかりと改善し治りました。
赤ちゃんのカサカサ乾燥肌のまとめ
いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度ポイントをおさらいすると
・指など口に入れてしまうようなデリケートな部分には、白ワセリン
・背中やお腹など保湿剤を塗る面積が広い所には、ローションタイプの保湿剤・保湿剤をこまめに塗り乾燥させないように気を付ける
上記のことを気にかけてあげることで、カサカサな肌ではなく、しっとりしたプルプルな赤ちゃん肌を守ってあげることが出来ます。
実際に赤ちゃんを育てていくと、色々な問題に直面してします。
特に「乾燥」は、赤ちゃんが思春期になるまで、長い間付き合っていく問題となりますので、しっかり保湿をし続けてあげましょう。
他にも様々な肌トラブルなどが起こりますが、しっかり適切な対応をしてあげられるようにしましょう。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。